【地域おこし協力隊が着任しました‼】
◆9月1日着任
スポーツツーリズム推進員 小川 貴史さん
~スポーツの力で地域経済の活性化に寄与したい!~
○日置市で8人目の地域おこし協力隊着任
日置市では平成28年から、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図り、地域の活性化と地域活力の維持強化を目的に地域おこし協力隊を募集し、配置しています。
今回は、日置市施設利用促進協会の一員となり、「新たな視点・発想によりスポーツツーリズムの推進と将来像を描く上での仕組みを生み出していただける方」として、地域おこし協力隊(スポーツツーリズム推進員)を募集しました。
複数の方から申し込みをいただき、面接などを行った結果、小川貴史さんに日置市で8人目となる地域おこし協力隊(スポーツツーリズム推進員)として活動していただくことに決定しました。
○身長193センチの元プロバレーボーラー
今回、大分県から日置市の地域おこし協力隊に着任した小川貴史さん。実は、日置市をホームタウンとして昨年度5.3リーグ初参戦初優勝を成し遂げた男子バレーボールチーム「フラーゴラッド鹿児島」の監督もされています。
小川さんは長崎県出身で、鹿屋体育大学を経て5.リーグ2部だった大分三好ヴァイセアドラーで選手や監督をしてきた本格的なバレーボーラー。身長は何と193センチ。選手時代は最優秀選手賞と得点王も獲得しています。
○日置市施設利用促進協会の活動
今回、小川さんが配属された日置市施設利用促進協会は、平成13年に吹上町施設利用促進協会として発足し、平成27年に現在の名称に変更、「行政と協働のもとにスポーツ観光を促進し、大会・合宿の誘致を図りながら関係人口の拡大を通して地域の経済効果に資すること」を目的に活動しています。
主な活動内容としては、九州管内および鹿児島県の離島への大会や合宿の誘致活動、日置市内の体育施設で行われる大会参加にかかる宿泊や弁当の手配、合宿歓迎式典の実施などを行っています。
○スポーツツーリズムの推進
小川さんは「日置市には温泉など地域資源が多くあるので、その資源を活かし、一人でも多くの人に日置市にまた来たいと思ってもらえる活動に取り組みたい。監督としても優勝に向け突き進み、どちらも達成できるよう“二刀流”で頑張ります!」と決意を述べました。
これからの小川さんの活躍にご期待ください!
◆8月1日着任
脱炭素コーディネーター 山本 勇樹さん
~脱炭素事業を推進する一員として活動~
○自己紹介
生まれ育ちも千葉なのですが、現在は吹上町の藤元地区に住んでいます。これまで、青森県の市民環境団体や東京郊外のコミュニティカフェなどで、環境問題や社会課題、農林業や地域づくりに幅広く取り組んできました。
コーヒーが好きです。前々職で焙煎をしていたので、もう少し落ち着いたらまた焙煎したいと思っています。また、ライフワークとしてトイレに関心があり、トイレの社会的役割(例:災害時のトイレ問題)やし尿の資源循環化(例:エコトイレやバイオガスなど)などを個人的に勉強しています。
○主な活動内容
2023年、日置市は全国に先駆けて脱炭素に取り組む「脱炭素先行地域」に環境省から選定されました。
今回私は、その「脱炭素先行地域」づくりの共同提案者で、日置市や地元企業・個人などにより設立された「ひおき地域エネルギー株式会社」に所属しながら、日置市や地域住民、地元企業の皆さんと一緒に、脱炭素事業を推進する一員として活動しています。
脱炭素事業の業務だけでなく休日も含め、地域の人達と交流したり、色々地域のことを学ばせてもらえたりすることを楽しみにしています。これからどうぞよろしくお願いします!
◆10月1日着任
サキガケ日置市(移)民 入木田 昂平さん
~豊かな食と自然の魅力を多くの人に届けたい~
○自己紹介
日置市で生まれ、専門学校で理学療法士の国家資格を取得後、鹿児島の病院や企業で約8年間にわたり理学療法士として従事しました。約3年前、新たな挑戦として大阪で個人事業主となり、動画編集やカメラ撮影のスキルを習得。これらの技術を活かし、地元の魅力を全国に発信していくために故郷に戻りました。
○動画で全国へ! 日置市の魅力を発信する新たな挑戦
私は、鹿児島の豊かな食と自然の魅力を、動画を通じてさらに多くの人々に届けたいと考えています。関西での活動を通じ、多くの人々から「鹿児島は素晴らしい場所」という声を聞きましたが、まだ訪れたことのない方も多いことに気づかされました。この現状を打破するために、動画制作を通じた日置市の情報発信に取り組んでいきます。
これからの目標は、地元で視覚的な魅力を伝える動画を制作し、鹿児島の美しい自然や美味しい食文化を全国に広めることです。より多くの方々に「鹿児島に行きたい!」と思ってもらえるような動画を作り、地元日置市の皆さんと共に地域の発展に貢献していきます。
今後も、日置市の素晴らしさを全国へ広げるための新しい挑戦を、情熱を持って続けていきます。また、地元の皆さんと協力しながら、さらなる化学反応を生み出していくことを目指しています。
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