令和元年から100%日置市産オリーブオイルの搾油に成功し、徐々にオリーブの六次産業化が進んでいます。今回は令和6年度の事業状況をお知らせします。
◆今年の出来高
今年は収穫直前に台風10号による倒木の被害などを受け、収穫量は1,328kgと、昨年の収穫量4,597kgを大きく下回りました。被害を受けたものの9月9日には日置市試験ほ場で収穫祭を開催。関係者や湯田小学校の生徒が参加し、収穫体験としぼりたてオイルの振る舞いが行われました。
オイルは10月から11月まで開催されたシェラトン鹿児島の「日置フェア」でも使用されました。
◆今後の取り組み
安定的な収量の確保には、適正な時期にせん定などの栽培管理を適正に行う必要があります。1本当たりの収穫量の増加を目標に、定期的なほ場巡回による指導やせん定講習会など栽培管理技術の向上を図りたいと考えています。
お問い合わせ先:本庁農林水産課オリーブ推進係
【電話】099-273-8870
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