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鹿児島県日置市

■10月26日 悠久の絆、いつまでも
日置市・滋賀県多賀町兄弟都市盟約40年
昭和59年2月11日に日置市(旧伊集院町)と滋賀県多賀町が兄弟都市盟約を結んでから、今年で40年。この記念すべき節目の年を祝うため、記念式典が執り行われました。この盟約を結んだのは、故窪田廣治さん(伊集院町)が始められた関ケ原踏破隊の活動を通して交流を深め始めたことがきっかけです。現在は関ケ原踏破隊の受け入れだけでなく、青少年交流事業などを通して交流を図っており、式典では、今後の両市町のさらなる交流と発展を誓い合いました。

■10月26·27日 今なお受け継がれる先人の教え
鹿児島三大行事妙円寺詣り
関ケ原の戦いで敵中突破を果たし、多くの苦難を乗り越え薩摩に帰還した島津の武士たちの遺徳をしのび、先人の教えを今に受け継ぐ鹿児島三大行事の一つ、妙円寺詣り。今年も甲冑に身を固めた勇壮で厳かな武者行列のほか、日置市を代表する民俗芸能などの披露や武道競技が開催され、当日は多くの見物客でにぎわいました。妙円寺・徳重神社に続く沿線では、地域のかたがたが鹿児島市内から歩いてこられるお客さまをお茶やお菓子でもてなし、活気と笑顔あふれるイベントとなりました。

■10月26~11月4日 いっぴんに触れ、秋の美山を大満喫
第5回美山CRAFT WEEK2024
薩摩焼の里美山の一大イベントが開催されました。市内外から訪れた12,000人ものお客さんが、作家や職人の皆さんが心を込めて作った作品に触れ、グルメや風情ある町並みを楽しみました。また、韓国伝統音楽のサムルノリ公演では太鼓やかねの音が創り出す躍動感あふれるリズムに思わず身を乗り出して手拍子をする観客の姿もありました。桂木詩寿子実行委員長は「今年も多くの方にお越しいただいた。来年も南原市立農楽団のサムルノリ演奏でぜひ会場を盛り上げていただきたい」と笑顔で話しました。

■11月1~4日 芸術の秋!アートをめぐる4日間
第12回秋の日吉路アートめぐり
今年も目印のオレンジ旗が日吉に秋を連れてきました!アートの力で日吉地域を盛り上げようと開催された「秋の日吉路アートめぐり」は、今年で12回目。43店舗が参加し、各店舗で作品の展示や販売、ものづくり体験などを通して訪れた人々を楽しませました。実行委員の東條さんは「12年続けてきたことで、市外の人たちから日吉はアートのまちだよねと言われるような雰囲気まで育ってきた」と話し、今後の取り組みに対してさらに意欲を見せていました。

■11月10·24日 たすきでつなぐ地域の絆
駅伝大会開催
市内4町の各地域で駅伝大会が開催され、今年も手に汗握る熱い戦いが繰り広げられました。地域住民の方の応援を背にたすきをつないでいき、どのチームも最後まであきらめず走り抜きました。選手の皆さん、感動をありがとうございました!!
伊集院地域優勝:徳重東西Aチーム
東市来地域優勝:湯田チーム
日吉地域優勝:川西Aチーム
吹上地域優勝:吹上Aチーム

■11月11日 命を守る、火災予防
火災予防啓発活動
11月9日から15日の火災予防週間に合わせて、日置市消防本部では、職員による防火駅伝と女性消防団員による紙芝居などを使った火災予防啓発活動を行いました。駅伝では、日置市内4町およそ60キロメートルを走りながら火災予防の大切さを訴えました。また、伊集院のあづま保育園では、火災報知器の大切さを知ってもらう紙芝居の読み聞かせと、火災発生時に大切なキーワード「おかしも」のクイズが行われ、園児らは楽しみながら火災予防の重要性を学びました。

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