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令和5年度 一般会計決算状況(1)

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鹿児島県日置市


※すべての表・グラフの構成比において、それぞれ小数点第2位を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。

■歳入
歳入の決算額は、326億9884万5千円で、前年度と比較して19億519万8千円(6.2%)の増加となりました。
自主財源では、市税やふるさと納税などに係る寄付金が減少した一方で、財政調整基金やまちづくり応援基金などに係る繰入金が増加したことなどから、対前年度1億9444万9千円(2.1%)増加の95億5739万4千円となり、構成比では1.2ポイントの減少となりました。
一方、依存財源では、国庫支出金が減少した一方で、市債や県支出金などが増加したことから、対前年度17億1074万9千円(8.0%)増加の231億4145万1千円となりました。

▽歳入の構成

◆決算の内容
令和5年度の一般会計の決算規模は、歳入総額326億9884万5千円、歳出総額314億8462万7千円で、歳入歳出の差引額は、12億1421万8千円となりました。このうち翌年度に繰り越すべき財源2億79万円を除いた実質収支は、10億1342万8千円となりました。

▽決算規模の推移

■歳出(目的別)
歳出の決算額は、314億8462万7千円で、前年度と比較して、19億5699万4千円(6.6%)の増加となりました。
その中で、目的別では、4ページ歳出の円グラフのとおり、民生費が全体の31.0%で、歳出の中で最も大きい割合を占めています。民生費は、児童、高齢者および障がい者などの福祉に関する支出で、子どもから高齢者まで安心して暮らせるまちづくりの施策などに使われています。次に、健康増進事業や母子保健事業のほか、ごみやし尿処理などに支出した衛生費が全体の19.1%を占め、次に、公共事業を実施するために国や銀行などから借り入れたお金の返済に支出した公債費が全体の10.8%を占めています。

▽歳出の構成

◆積立基金の現在高
積立基金の現在高は、令和5年度末で113億4854万6千円となり、前年度と比較して、7億2903万1千円増加しました。このうち、財政調整基金は、前年度と比較して、1億8795万6千円増加の43億2041万9千円、減債基金については、3億1225万円増加の22億2426万9千円、施設整備基金については、2億6191万6千円増加の24億8819万3千円となりました。

▽積立基金現在高(普通会計)

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