~人生100年時代のために100のアクションを起こそう~
【適正受診・適正服薬・医療費節約のために】
医療費の節約の基本は、「健康維持」とも言われます。
そこで今回は、家庭でできる医療費節約のコツについて、お伝えします。
○かかりつけ医を持ちましょう
病気になったときや健康状態に不安があるときに、身近に信頼できる医師や薬剤師がいると安心です。日ごろの状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気付きやすいため、病気の早期発見・早期治療が可能になります。
また、必要に応じて専門の医療機関を紹介してくれます。
○かかりつけ薬局を持ちお薬手帳を1冊にまとめましょう
かかりつけ薬局とは、処方箋をもらったら必ずそこで調剤してもらう調剤薬局のことです。かかりつけ薬局を一カ所に決めると、薬剤の重なりや薬の数など薬剤師が確認し、薬歴を把握してもらったうえで助言が受けられます。
お薬手帳は一人一冊にまとめ、薬の飲み合わせや重複がないかチェックしてもらいましょう。
○健康診査・がん検診を受けましょう
健康診査(以下、健診)は健康状態を確認するのにいい機会です。職場、または地域で行われる健診・がん検診を年に一度は受診し、生活の改善が必要な方は保健指導、健康相談を受けましょう。健診を受けることで病気の予防や重症化の予防、早期発見、早期治療にもつながります。
○救急電話相談をご利用ください
・救急車を呼んだ方がいいか
・病院で診てもらうべきか
・応急手当の仕方がわからない
・夜中に子供が発熱した
こんなとき、電話で気軽に相談できる窓口があります。症状に応じた適切なアドバイスを受けることも出来ますので、もしものときはご利用ください。
救急安心電話相談【電話】#7119
子ども救急電話相談【電話】#8000(休日夜間のみ)
◆医療費を節約するポイント
・年に一度必ず健診(がん検診)を受けましょう
・再検査、精密検査の指示があった場合は、必ずかかりつけ医の診察を受けましょう
・大きな病院に行くときは、かかりつけ医の紹介状を持って受診しましょう
・日常的に健康づくりを心かけましょう
・自己判断で治療中断せず、医師に相談しましょう
・感染症予防のために予防接種を受けましょう
・市販薬を上手に活用しましょう
お問い合わせ先:本庁健康保険課国民健康保険係
【電話】099-248-9421
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