ひおき支え合いフォーラム～みんなで広げようお互い様の輪～

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■令和5年11月28日　日吉老人福祉センターにて開催
講演：「要介護でも認知症でも自分らしく暮らせる?」～地域のお宝と生活支援体制整備事業～
講師：全国コミュニティライフサポートセンター　木村利浩氏
「住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けたい。」そのためには支え合えるつながりが大切。自分らしく暮らすには「仕事や家事をやめない、好きな事やしたいことをする」それが役割や楽しみ、生きがいにつながります。生活の中でつながっている仲間がいることは、日々の見守りや支え合いにもなっていて、自分らしく暮らし続けるのに役立つ貴重な「社会資源」なのです。

■お宝発表
何気なく身近で行っている交流や支え合いを地域の「お宝」と呼んでいます。今回は日吉・東市来のお宝を発表しました。

▽日吉地域
「自治会を超えた男性の集いの場　おとこの居場所」
ほぼ毎日夕方集まりお酒を飲みながら話をする。仲間の中には一人暮らしの方もいて「魚釣りで大物が釣れたらさばいてみんなに振る舞う」「何日も顔を見ないと心配して連絡することもある」との話も。集まって話すことが情報交換、孤立防止、引きこもり予防、安否確認にもつながっている。

▽東市来地域
「気の合う仲間とのつながりが宝」
仲間の1人が入院した時、他の仲間が本人と連絡をとりながら畑や庭の手入れをしてくれた。退院しても好きな畑が続けられた。困った時に助けてくれる仲間がいる。「私は今幸せ」「仲間が私の誇り」そんな想いで生活できている。

◎普段からの関わりが困った時にも支え合える良好な住民関係につながる!

フォーラムに参加された方から「もっとたくさんの人に聞いて欲しかった」との声がありました。
そこで…
「私の地区や自治会でも聞いてみたい!」という地域がありましたらご連絡ください。サロンや高齢者クラブなど、みなさんが集まる機会に生活支援コーディネーターが講座形式でお伝えします☆

問合せ：
日置市地域包括支援センター【電話】099-248-9423(担当：小牧)
日置市社会福祉協議会伊集院支所【電話】099-272-2306(担当：小囿)