■1月24日 UoCと地方創生に向けた包括連携協定締結
持続可能な社会を生む創造の種を集め土壌となるために
株式会社博報堂が運営する研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)」と日置市は包括連携協定を締結しました。UoCは人口減少が進む中で、地域の活性化や持続的な発展を図っていくためには、地域においてこれまでなかったような新しい取り組みを数多く生み出していくことが重要とし、その地域に携わる生活者が自身の創造性を存分に発揮して、地域のために自発的に行動を起こしていく風土作りのための研究を行っています。この協定は研究を通じて日置市のまちづくりや地域活性化を図るために包括的に協働することを目的としています。
■1月25・26日 魅力いっぱい!日置の企業
日置市異業種交流懇話会と吹上高校生との交流会
今回17回目となる吹上高校生と日置市異業種交流懇話会との交流会が開催されました。1日目は吹上高校において、生徒およそ140人が参加し、日置市内に本社や工場がある企業13社から、会社紹介や講話などを受けました。2日目は2年生(51人)が日置市異業種交流懇話会会員企業の工場見学を行い、午前中は、電気科と電子機械科が鹿児島ケース、明興テクノス日置工場へ、情報処理科がヒガシマル、しまうまプリントラボへと、2コースに分かれて企業を訪問。午後は、セイカ食品日置工場見学に2年生全員が参加し、アイスができる過程などを勉強したあと工場を見学し座談会も開催しました。生徒会長の川畑優羽さんは「日置市にも魅力ある企業がたくさんあると知れて将来の選択肢が広がった。学んだことを今後の生活でも活かしていきたい」と話しました。
■1月27日 絵本の世界へのいざない
吹上高校図書委員おはなし会
ふきあげ図書館で、吹上高校の図書委員5人によるおはなし会が開かれました。生徒たちはそれぞれ自分で選んだ大型絵本や紙芝居などを披露。参加した8人の子どもたちは目を輝かせ、「おもしろい!」「そうなると思った!」などの感想を口にしながら絵本の世界に引き込まれていました。電子機械科1年の有馬礼葵さんは「次のページをめくるまで分からないドキドキを感じてもらうために表情や声を工夫した。緊張したが、子どもたちが楽しそうでよかった」とうれしそうに話しました。
■2月2日 4施設の愛称が決まりました
ネーミングライツパートナー発表会
4つの公共施設へのネーミングライツ・パートナーとして、ネーミングライツ契約を締結しました。各施設の正式名称に変更はありませんが、広報やホームページなどでは愛称を積極的に使用していきます。
契約期間:令和6年4月1日から令和11年3月31日まで
・伊集院総合運動公園陸上競技場
⇒伊集院総合運動公園あいハウジング陸上競技場(株式会社あいハウジング)
・東市来総合運動公園
⇒みなみの風総合運動公園(株式会社みなみの風不動産)
・日置市東市来文化交流センター
⇒下野建設文化ホール(株式会社下野建設)
・東市来運動公園湯之元球場
⇒東市来運動公園中村商会スタジアム(有限会社中村商会)
■2月10日 緊急時に備え、県・市・町が連携
原子力防災訓練
原子力対策に係る関係機関相互の連携強化や防災意識の向上、訓練での教訓を踏まえた対策の更なる強化を図るため、鹿児島県と関係9市町が連携して原子力防災訓練が行われました。訓練は震度6強の地震により発生した川内原子力発電所の事故を想定。災害対策本部の設置や関係機関との連携、除染訓練などが行われました。南さつま市と連携してUPZ圏内(原子力施設からおおむね5キロから30キロ圏内)の住民代表83人をふれあいかせだへバスで一時移転する避難誘導訓練も行われ、より災害の現状を踏まえた訓練となりました。
■2月17日 歩いて発見♪ひおき学を楽しもう!
4地域史跡巡り歩こう会
歴史ある日置市の文化財や史跡、自然に触れることにより郷土に対する認識を深め、子どもたちの郷土を愛する心や文化財などを大切にする心を育てることを目的に、市内の4地域で同日に史跡巡り歩こう会がそれぞれ開かれ、多くの児童・生徒、保護者が参加しました。天気に恵まれたこの日、参加者は春の陽気を感じながら東市来地域は上市来地区、伊集院地域は飯牟礼地区、日吉地域は日置地区、吹上地域は伊作・吹上地区で史跡をめぐり、子どもたちは楽しみながらも真剣な面持ちでガイドのかたがたの説明を聞き入っていました。
吹上地域で参加した伊作小6年の中川健さんは「普段あまり行かない場所を訪れ、今まで知らなかった歴史を学ぶことができて新鮮だった。地元吹上をより深く知る機会となりとても勉強になった」と話しました。
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