■おすすめ本紹介
▽東市来図書館~今月のイチ押し!!~
「ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか」
長谷川修一/著 NHK出版/刊
なぜ、ユダヤ人は迫害されたのか?彼らはいつからいて、なぜ世界各地に散らばって生活していたのか?
紀元前6世紀に起こった半世紀に及ぶ「強制移住」がもたらした影響など、多くの謎に迫る。
▽中央図書館
「中野信子のこどもアート脳科学」
中野信子/著 フレーベル館/刊
アート作品に触れると、心を動かされたり、びっくりしたり、いろいろな感情が湧きあがります。また、感じ方も人それぞれ…。
脳とは、あまり関係のなさそうな「アート」を切り口にして、「わからない」を楽しみ、「ちがい」を喜ぶ力を育てよう。
▽ふきあげ図書館
「どっち?」
キボリノコンノ/作 講談社/刊
木彫りアーティスト“キボリノコンノ”の作品と食べ物を並べて、子どもも大人も楽しめるクイズ絵本。本物はどっち?!フランスパンやカステラ、マカロンなど、じっと見ても難しいかも…。何度見ても不思議な絵本です。
▽ひよし図書館
「にゃんこ刑法」
五十嵐律人/著 講談社/刊
マタタビを嗅いで興奮したネコが恋敵のネコに襲いかかったら罪に問えるか?殺人、不倫、いじめなどネコたちによる30の事件をもとに、刑法の合理性と奥深さを解説する。人気推理作家にして弁護士の五十嵐律人が放つ新機軸。
▽東市来図書館
「こちら空港警察」
中山七里/作 KADOKAWA/刊
国際空港の署長に着任した仁志村。柔和な笑顔から一転、ド派手なパフォーマンスで違法薬物の密輸を防ぐ彼に、職員は畏怖を覚えるのだが…。
▽市長おすすめ
「私労働小説ザ・シット・ジョブ」
著者:ブレイディみかこ 出版社:KADOKAWA
振り返るといつの間にか自分の価値観が変わっていることに気づく、という瞬間があります。本書との出会いは、自分の職業観、働くということについての自己認識を確認する機会になりました。ガツン、と胸にくる一冊です。
■イベント情報
◎イベントは状況により、中止や時間の短縮、内容を変更する場合があります。
■開館情報
■「むぎばたけおはなし会のおすすめ本」
「むぎばたけおはなし会」は、平成7年に結成された読み聞かせのボランティアグループです。みなさんのおすすめは…
書名:じろきちおおかみ
矢玉四郎/作・絵 岩崎書店/刊
食べるつもりで女の子をさらって来たおおかみのじろきち。うしのまんさくとっつあんに、「育ててから食べた方が得」と言われ、そうすることに。さて、女の子を育てるうちにじろきちは?女の子の運命は?
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