■自治会対話176カ所を完了
○毎月10〜15カ所での対話集会
令和4年9月1日開催の吹上地域坊野地区自治会をスタートに、これまで毎月10〜15カ所で、自治会単位での対話集会「くさの根対話ミーティング」を開催してきました。2月27日、東市来地域上野東自治会での開催をもって、176カ所の自治会すべてを回ることができました。各地で対話に参加いただいた市民の皆さまに、改めて御礼申し上げます。
○すべての自治会を巡った今、感じること
日置市には176の自治会があり、それぞれに自助・互助・共助の活動が地域ごとに展開されています。その中で、自治会の規模、立地環境、人数構成などによって本当に多様な暮らしがあることを改めて感じます。自治会の数は176ですが、その中で暮らすお一人お一人の市民の暮らしは4万6642通り。それぞれの年代や習慣、住む場所によって、一つの市と言っても無数の価値観やライフスタイルが混在しているということを身をもって体感できたことは私にとって大切な時間でした。
○自治会対話に参加できない世代や事情の方も
この1年半、各地で開催してきた対話は、各自治会にご協力いただき、平日の夜間か、土日に開催してまいりました。一方で、この時間帯は子育て世帯からすると家事の忙しい時間にもあたり、土日も子どもさんの部活や習い事の行事なども入り、なかなか参加が難しいという枠です。「参加したかったけど日時が合わなかった」というお声もいただいています。
今後は、市内のさまざまな団体との対話の機会を提案するなど、より多くのかたがたとお話しできる機会を模索してまいりたいと考えています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>