伊集院本庁舎ロビーにて啓発活動実施中![消費者力]をアップしよう
◆健康食品で体調不良…医師などに相談しよう!
○健康食品を購入し、数日食べたら激しい腹痛と下痢を繰り返した。医師に相談すると、「健康食品が原因ではないか」と言われ、食べるのをやめると腹痛も下痢も治まった。販売店は、「下痢をおこすような材料は入っていない。悪いものが体から出ただけ」と言う。
(当事者:70代)
・健康の維持・増進の基本は、「栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養」です。健康食品を摂る選択をする前に、今の自分にとって本当に必要かをよく考えましょう。
・自己判断での医薬品との併用は避け、不調を感じたら必ず医師や薬剤師などに相談しましょう。
◆遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意!
○バイトを探しており「スマートフォンからスタンプを送信するだけで日給5万円」と記載のあるサイトから登録した。後日、担当者から電話があり「予想収益100万円」とする約70万円の副業のサポートプランを勧められた。「先行投資」と言われ、貸金業者3社から30万ずつ借金する方法を提示された。遠隔操作アプリをインストールさせられ、私のスマートフォンの画面が共有された状態となり、インターネット上で各社に借金を申し込んだ。家族に反対されたため、借金の申し込みを撤回したい。
(当事者:学生)
・事業者は、遠隔操作アプリを悪用し、消費者のスマートフォンの画面を見ながら、お金の借り方について細かく指示を出します。事業者から「説明のために必要」などと遠隔操作アプリをインストールするよう指示されても、安易にインストールするのは避けましょう。
・簡単に稼げるようなうまい話はありません。「簡単に稼げる」「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしたり、借金してまで契約したりしないようにしましょう。
◆困ったとき、わからないときの相談窓口
○消費者ホットライン(局番なし)
【電話】188(いやや!)
○日置市消費生活センター(日置市役所商工観光課内)
【電話】099-273-2172
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