■7月14·20日 守ろう!白砂青松
日吉・吹上・東市来地域吹上浜クリーン作戦
毎年吹上浜の環境美化活動の一環として行われている『吹上浜クリーン作戦』。今年も多くの方に参加いただき、海岸に打ち寄せられた大量の漂着ゴミや流木を回収していただきました。小牧自治会長の春成勝美さんは「漂着ゴミが多く、人の力だけでは取り除くのが難しい。海をキレイに保とうという意識を一人一人が持ち、この活動に積極的に参加してもらうことが大切だ」と話しました。日吉地域の参加者からは「ゴミが例年より多く、作業が大変だった。海岸が綺麗になって、ウミガメが上がってくるための良い環境になったと思う」という感想もありました。
■7月18日 未来につなぐ、やぼスイカ
鶴丸小学校6年生と下養母農家交流会
鶴丸小6年生と下養母農家の皆さんによる「やぼスイカ」復活里帰り交流会が行われました。鹿児島大学技術専門員の中野八伯さんの技術指導により、幻のスイカとなっていた「やぼスイカ」がおととし鶴丸小で復活。今年は小学校から下養母自治会の農家に苗が配布され育てられました。食べ物が少なかった時代に命をつなぐために育てられた伝統野菜を、未来につなぐ取り組みです。参加した中村汐里さんは「赤いスイカにはないシャキシャキ感があっておいしかった。これからもやぼスイカをつないでいきたい」と笑顔で話してくれました。
■7月30日 動画の力でひおきの魅力発信強化へ!
UUUM株式会社との包括的連携・協力に関する協定式
日置市は、相互に協力しながら地域社会の発展に寄与することを目的に、動画クリエイターのマネジメント会社最大手のUUUM株式会社と包括連携協定を締結しました。近年、SNSによる情報発信が主流になってきており、日置市においてもさまざまなSNS媒体での情報発信に取り組んでいます。今回締結した協定では、YouTubeなどの動画配信に関する講座の開催や、日置市公認動画クリエイターの公募、UUUMによる公認動画クリエイターの育成などを行い、市のSNS発信力強化を目指します。
■7月31日 子どもたちが楽しく暮らせる未来の実現へ
久保工務店トイレットペーパー寄贈
株式会社久保工務店さまより、市内の保育所や放課後児童クラブなど43カ所に計7,788ロールのトイレットペーパーを寄贈していただきました。久保工務店さまは「こどもまんなか応援サポーター」に就任しており、子どもたちが健やかに育つ社会づくりの一環として、今回の寄贈を企画。ほかにも、建設機械の試乗やドローン操作などを体験できる親子交流会や仕事と子育ての調和が図りやすい雇用環境の整備なども行っています。久保廣之進社長は、「子どもたちが希望をもって暮らせる社会実現に向けて、できることから貢献していきたい」と話しました。
■8月2·14日 ふるさと納税で地域を元気に!
企業版ふるさと納税感謝状贈呈式
企業版ふるさと納税で日置市を応援しようと、市の取り組みに対して寄付を行った企業2社に感謝状が贈呈されました。企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体(自治体)の地方創生プロジェクトに対して企業が寄付を行い、地方創生の取り組みをさらに推進するものです。
日置市の防災行政無線保守点検業務などを行っている芝浦電子工業株式会社さまからは、「生ごみ回収事業」に対して、企業版ふるさと納税で故郷を応援したいという思いで、株式会社リングさまからは、「観光PR武将隊プロジェクト」に対して、それぞれ100万円の寄付をいただきました。寄付金は、それぞれの取り組みにおいて市の活性化を図るために活用させていただきます。
■8月9日 あれから46年、事件を風化させない
拉致容疑事案広報活動
今年も鹿児島県警と沿岸防犯協力会などが主催して、北朝鮮による拉致被害者の情報提供をよびかける広報活動が行われました。昭和53年8月に、吹上浜で市川修一さんと増元るみ子さんが北朝鮮に拉致されてから46年もの歳月が経過。活動には市川さんの兄健一さんなどの拉致被害者家族も参加してさつま湖バス停を通るドライバーにチラシを手渡しながら「事件を風化させないためにも情報提供をお願いします。」と呼びかけました。
■8月10日 平和を考え未来に伝えよう
日置市平和事業KKBアナウンサーの朗読シアター
終戦から79年を迎える今年は、平和事業の一環として、KKBアナウンサーの田中早苗さん、平手志歩さんを迎え、日置市中央公民館で朗読シアターを開催。参加者は話し方のコツなどを教わりながら、日常の平和の大切さや戦争の悲惨さを伝える紙芝居を見て聞いて、読み上げながら平和について考えました。伊集院小学校4年生の濱田翔太さんは「戦争の悲しみや失ったものがたくさんあったことがわかった。世界の人が争わず平和になるようにしていきたい」と話しました。
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