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「まちのコイン:とっぱ」で日置市がゲームの舞台に!

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鹿児島県日置市

■稲荷神社での取り組みからみる「とっぱ」
昨年の10月26日にスタートしたポイントゲームアプリ「まちのコイン(本市のコインの単位は【とっぱ】)」。お金とは連動しない「ポイント(=とっぱ)」で人とのつながりを生み出し日置市を楽しんでいただく取り組みです。多くの方から「日置市を舞台としたゲームみたいで楽しい」との声もいただいています。この取り組みの成功のカギは「参画いただく店舗など(以下「スポット」)」がどれだけ主体的に取り組めるかにあります。今回は、積極的に活動している「稲荷神社」の取材内容を中心に楽しみ方を紹介します!

◇日置市がゲームの舞台に
「まちのコイン」はスマートフォンやタブレットなどにダウンロードし楽しむアプリです。現在は「とっぱ」を集める内容のものが多く「使う」サービスが少ないのですが、集めること自体が楽しいとの声をいただいいます。
(1)スポットのもらう体験
(2)史跡などに配置しているコインを拾いながら散策
(3)スポット巡り。二次元コードを読み込みながらの散策
(4)日置市クイズに挑戦
(5)まちのコインユーザーに応援してもらう(交流)

「とっぱ」スタートを記念して、妙円寺詣りにスポットをあてたゲームアプリ「うたなつ(鹿児島県)」とコラボし限定グッズを「とっぱ」で交換できるキャンペーンを実施。現在でも日置市観光案内所で実施しています。

◇稲荷神社の体験を取材
東市来地域にある鹿児島県最古の稲荷神社は、「とっぱ」の取り組みに積極的で、さまざまな体験を提供しています。その中でも注目を集めたのは国の天然記念物「ヤッコソウ」を神職さんが解説を交えながら案内するサービス。500とっぱで体験が可能ということなので実際に体験してみようと、取材に行ってきました。

まちのコインアプリの「あげる」体験の中に「神職による天然記念物ヤッコソウの案内」を発見。この体験を利用したい旨を神職益満さんに申し出ると「ありがとうございます。いいですよー」と気持ちよく対応してくださいました(体験の流れは左図参照)。説明を聞きながらの見学は楽しいです。シイノキの根に群生する寄生植物のヤッコソウですが、蜜を出しハチなどを誘い、受粉を促すので寄生というより助け合っていると益満さん。すてきなお話です。

◇県外からの観光誘致にも期待
今回の体験は、県外の方も利用されたようで、美山クラフトウィークを堪能したあと遊びに来られた方がいらっしゃたとのこと。まちのコインのユーザーは全国に13万人以上います。それぞれの地域のコインをレート返還し、「とっぱ」に切り替えることができるので、他地域からの観光客誘致にもつながると期待が膨らみます。まずは「まちのコイン」をダウンロードして「とっぱ」集めをしてみませんか。「とっぱ」で日置市を楽しみつくしましょう!

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