■令和6年 日置市災害発生件数
令和6年の災害発生状況は、昨年に引き続き、過去最多の救急件数となりました。
特に今年は、厳しい暑さが長期間にわたって続いたこともあり、夏場の救急件数が増加傾向にありました。
また、建物火災で3人の方がお亡くなりになっています。火災の早期発見のためにも住宅用火災警報器の点検および設置をしましょう。
火災 25件
救助 40件
救急 2,772件
ドクターヘリ 53件
火災の内訳:
建物7件
林野3件
車両2件
その他13件
地域別発生件数:
伊集院8件
東市来6件
日吉6件
吹上5件
■春の火災予防運動が始まります
3月1日(土)~3月7日(金)
火災予防運動は市民の皆さまの防火防災意識を高めることで、火災発生を防止し、生命身体および財産を守ることを目的としています。
■カセットコンロを正しく使用しましょう
カセットコンロの誤った使用をすると、火災につながる恐れがありますので下記の点に注意し使用しましょう。
・電磁調理機器(IHヒーター)上では使用しない。
・2台以上並べて使用しない。
・コンロをおおうような大きな調理器具は使用しない。
これらは、カセットボンベに熱がこもりやすく、過熱、爆発する恐れがあります。火災発生につながる恐れがあるため正しい使用をよろしくお願いします。
必ず指定されているボンベを使用しましょう。
【ガス漏れや火災の原因になります。】
◎過熱され、ボンベ爆発の恐れあり‼
火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、3・4月は空気の乾燥、強い風が吹きやすく林野火災などが全国的に多く発生する傾向にあります。
火の元、火の取り扱いには十分注意し、火災予防に努めましょう。
■日置市消防出初式
令和7年1月5日(日)に日置市消防出初式が、伊集院町の伊集院総合運動公園あいハウジング陸上競技場で開催されました。
出初式では、小型ポンプ操法で全国大会に出場しました東市来方面団中央分団が操法を披露し、団旗敬礼と共に執り行われた全消防団員による放水演習が式典の最後に花を添えました。
■南分遣所(吹上町永吉)の救急車が新しくなり、令和6年12月より運用を開始しています!!
車両の外観は、日置市の伝統行事であり県の無形民俗文化財に指定されている、伊作流鏑馬をモチーフとしたデザインになっています。
車両後方のLED表示板は、救急を知らせる『救急出場中』を含む最大100種類の文字を表示する事ができ、災害時や広報活動などさまざまな場面で活用します。
また、車両側面と後方の窓は通常の窓とスモークガラスの切り替えが可能で、視認による安全性と傷病者のプライバシー保護の両方を兼ね備えています。
■消防署からのお知らせ
これから事業をはじめる方へ
新しく事業を始めようとする時は
・建物住所を管轄する消防署に事前相談してください。必要な消防用設備などの設置について、アドバイスします。
・アドバイスをもとに消防法令(条例)に適合させる必要があります。
・消防署への届け出をしましょう。使用開始届出などが必要です。
※事前相談なしに開業した結果、消防用設備などの設置に多大な費用が掛かる場合もあります。
※増改築を行う場合も消防署へ事前相談をしてください。消防用設備などの設置が必要な場合があります。
お近くの消防署に問い合わせください
日置市消防本部
消防署【電話】099-272-0119(伊集院地域管轄)
北分遣所【電話】099-274-0119(東市来地域管轄)
南分遣所【電話】099-299-3019(日吉・吹上地域管轄)
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