特集 令和7年日置市二十歳を祝う式

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1月3日に日置市伊集院文化会館で行われた令和7年二十歳を祝う式。
オープニングは実行委員で協力して作成した、当時の思い出を振り返る『タイムトラベルムービー』が舞台に映し出され、353人の二十歳の方の門出をお祝いしました。二十歳の皆さん、ご家族の皆さん、誠におめでとうございます。

◆日置市から新成人へ
記念品として、鹿児島オリーブ株式会社のオリーブオイルドレッシングとオリーブリーフ茶のセットを実行委員会で選定しました。オリーブオイルドレッシングは純鹿児島県産オリーブを使用しており、オリーブリーフ茶は日置市で育ったオリーブの葉を使用した、優しい味わいのハーブティーです。

◆新成人から日置市へ
新成人の皆さんから日置市へ、図書が贈呈されました。実行委員の皆さんが、次世代を担う子どもたちに伝えたい本など、一つ一つ思いを込めて選定しました。式典では目録が贈呈され、今月下旬ごろ、市内4カ所の市立図書館へ贈呈される予定です。

◆市長あいさつ
20歳を迎えられた皆さん、これから20歳を迎えられる皆さん、この度はおめでとうございます。そして、これまで皆さんを大切に育ててこられたご家族の皆さまに、深く敬意を表します。
皆さんには、社会の一員として、地域社会や国の発展のために貢献し、日本の未来を担うという責任が伴うことになります。社会がどのように変化しようと、ゆるぎない信念と決意で、自分の人生に挑戦し、自らの可能性を信じて力強く歩んでいかれることを願ってやみません。
本日の二十歳を祝う式において、ご家族、友人、地域の方など多くの人との結びつきを再確認していただき、自らの育った地域の伝統や文化を見つめ直し、地域に誇りと愛情をもって、さまざまな社会の中で一層活躍されますことを期待いたします。(一部抜粋)

▽令和7年日置市二十歳を祝う式　対象者数
(令和6年12月2日現在)

※(　)は県立農業大学生を含めた人数

◆二十歳の抱負
○櫻木　綸樹
私は、学生時代、吹奏楽に励んできました。そんな中自身の課題をなかなか達成することが出来ず自己嫌悪に陥ることが何度もあり、やめてしまいたいと思うこともありました。それでも一緒に頑張ってきた仲間やご指導してくださった先生方、そして誰よりも近くでサポートしてくれた家族には感謝しかありません。
今年の春から、専門学校を卒業し社会人になります。自身が興味のある水質の環境に関わる会社に就職することになりました。社会人になるにあたって目標が二つあります。一つ目は、何事にも積極的にチャレンジすることです。失敗したとしてもそこから多くを学び、成長していきたいです。二つ目は、人脈を広げコミュニケーション能力を高めることです。環境が変わるとコミュニケーションが苦手になってしまうため、いろんな方と関わり自分にないものを吸収していきたいです。
(一部抜粋)

○河野　響
ここまでの人生を振り返り、私が成長できたのは多くのかたがたの支えがあったからだと強く感じています。この感謝の気持ちを胸に、これからは自分も誰かを支えられる存在になりたいと強く思います。
今年の二十歳を祝う式では、これまで専門の方が作成していたオープニング映像を、二十歳を祝う式実行委員の私たち自身で制作しました。実行委員の仲間と一つの作品を作り上げる達成感を皆で味わうことができました。
私の大切にしている言葉に「方法は無限大、可能性は永遠の海」という言葉があります。これはシンガーソングライターである「つんくさん」が近畿大学のために作った曲の一部です。今、世の中は目まぐるしく変化しています。私たちは複雑で多様化する社会で生き抜いていかなければなりません。我を忘れず、謙虚にさまざまなことにチャレンジしていきたいです。
(一部抜粋)