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まちの話題 2023.10-11

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鹿児島県知名町

■10.23
◇新庁舎にて上棟式が行われました!
10月23日、知名町新庁舎(あしびの郷・ちな付近)にてコンクリート打設が完了したことによる上棟式が行われました。式典には関係者約30名が参加。神事が終わると今井町長が工事に係わる島内外の関係者に感謝を述べ、「町民に親しまれ、自然環境に配慮した庁舎を皆さんの力を結集して造っていければ」と語りました。また、新庁舎1階部分の内覧会では、通常の建物より50%エネルギーを消費しない「ZEB Ready(ゼブレディ)」の説明を行いながら、関係者や町民の方々が内覧しました。最後に行われた餅投げには多くの町民が参加し、町の更なる発展を願い、上棟を祝いました。新庁舎は今年度内に完成予定で、運用開始は令和6年5月以降となる見込みです。

■10.31
◇商店街でハロウィンイベントが開催!
10月31日、商店街にてそら・SORAに通う子どもたちがハロウィンパレードを行いました。図書館に集合した後、アミカや美屋ストア等の商店街に存在する19事業所を歩いて巡りました。各事業所に到着すると、代表者からの挨拶やPRを行った後、参加した親子とそら・SORAスタッフで「トリックオアトリート」と唱え、お菓子をいただきました。また、各事業所の前で集合写真も撮影し、参加した方は「初めて入った店もあり新鮮だった」、「店の方が優しく話しかけてくれて嬉しかった」と語っていました。子どもたちが喜んでくれるようにとお菓子やハロウィンブース等を設けてくださり、温かい地域の皆さんと交流でき、楽しいイベントとなりました。

■11.12
◇全島ヤッコ踊り大会が5年ぶりに開催
11月12日、あしびの郷・ちなにて第4回全島ヤッコ踊り大会が5年ぶりに開催されました。ヤッコ保存会を結成している島内9地区のうち8地区(田皆・正名・瀬利覚・玉城・出花・根折・畦布・国頭)が出演し、勇壮で軽快な踊りで多くの来場者を魅了しました。「ヤッコ」とは「勇ましい男性」という意味を持っており、1609年の薩摩藩の琉球侵攻以降、鹿児島に出向いた島民が県本土地域の盆踊りを伝えたことが始まりとされています。各集落で踊り継がれている県無形民俗文化財の「ヤッコ」を後世に残していくための素晴らしい機会となりました。

■11.11
◇奄美群島日本復帰70周年記念式典・祝賀会が開催!
11月11日、奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)にて奄美群島の日本復帰70周年を祝う記念式典が開催されました。本式典には群島内外から約1,000人が出席。先人たちが無欠・非暴力で成し遂げた復帰運動の歴史と思いを受け継ぎ、郷土奄美のさらなる振興へ決意を新たにしました。式典の前後には奄美出身・在住アーティストと地元の子どもたちによる歌や踊りなどのパフォーマンスが披露され、本町からは前田綾子さん・博美さんが出演しました。その後の祝賀会も盛大に盛り上がり、奄美群島が一体となりました。

■11.19
◇沖永良部島分屯基地協力会へ感謝状の贈呈
11月19日、東京都にて航空自衛隊の航空幕僚長から沖永良部島分屯基地協力会へ感謝状が贈呈されました。当会は、長年にわたり沖永良部島分屯基地の各種任務及び行事等に積極的に協力し、円滑な基地運営の支援に尽力したことが評価されました。今後とも地域に対する防衛の重要性の普及に寄与されるなど、航空自衛隊の任務遂行に貢献していきます。

■11.21
◇正名字芸能発表会が開催
11月21日、正名字公民館前の広場にて、正名字芸能発表会が開催されました。当発表会では、正名ヤッコを代表とした字の伝統芸能の披露のみならず、住吉、下平川小学校児童や三味線教室に通う児童、上城小学校児童による「イシシハカマ踊り」など多数の団体が出演しそれぞれ披露しました。当日は椅子220脚を用意しておりましたが、立ち見をする観客も多く、約400人が来場する大規模な芸能発表会となりました。
※この事業には、知名町賑わい空間創出支援事業が活用されています。

■11.21
◇ファングル塾の絵本「向田神社の世の金さま」が完成
11月21日、知名小学校にてファングル塾が補助金申請を行い作成した絵本「向田神社の世の金さま」が完成したことによる読み聞かせと絵本の贈呈式が行われました。本取組みは、知名町まちづくり活動支援補助金を活用したもので、地域づくりや地域の賑わいを目指し、共生・協働のまちづくりを推進することを目的としています。絵本を作成したファングル塾は平成25年に設立し、「出来る人が・出来ることを・出来るときにやる」をテーマに瀬利覚字の有志たちによるボランティアで支えられています。知名小2年生を対象に行われた読み聞かせでは、ジッキョ(瀬利覚字)に存在する「世の金さま」という神様について分かりやすく説明がされており、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

■11.25
◇「うとぅるしゃマラソン」と「下平川小歩こう会」コラボで開催
11月25日、第2回沖永良部島うとぅるしゃマラソンが全国からおよそ50人のランナーを迎えて開催されました。ランナーたちは秋晴れのもと、島の景色や島民との交流を楽しみながら70kmの道のりを走りました。今回初めての試みとして、下平川小学校6年生が行う「歩こう会」とコラボでの開催。児童たちと保護者は、うとぅるしゃマラソンで設置された島内15か所のエイドの一部を共有しながら44kmの距離をおよそ12時間かけて歩きました。下平川小の保護者からは「年々児童数が少なくなり、保護者だけでの開催は難しくなってくるが、コラボすることで安心・安全に歩ける」と好評。草部邦彦うとぅるしゃマラソン実行委員長は「全国から島に来てくれるランナーと島の子どもたちとの交流はこれからも続けていきたい」と話していました。

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