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まちの話題 2023.04-05(2)

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鹿児島県知名町

■05.09
◇「すまいる」の園児たちが農業体験
5月9日、認定こども園「すまいる」にて4・5歳の園児たちによる夏野菜・さつまいもの苗植えがありました。農協青年部4名の協力のもと、子どもたちは友達と協力して苗を植えたり水を掛けたりしました。夏野菜を植え終わると園児たちは「大きく、たくさんなりますように」と声をかけていました。

■05.15
◇知名町テレワークオフィス開所式
5月15日、知名町テレワークオフィスが完成したことによる開所式が、町・議会など関係者約30人が出席し行われました。テレワークオフィスはフローラルパークの向かいに建てられ、4部屋の個室と共用スペースやWi-Fiなどを整備し、東京・大阪・愛知・鹿児島から事業者の入居が決まっています。本事業ではこの他に、フローラル館地下1階にどなたでも利用ができるコワーキングスペースと、フローラルホテルの客室2部屋を1部屋に連結し宿泊しながら仕事もできる客室に改修しました。町では今回整備した施設を活用し、仕事・宿泊・交流のサイクルを回しながら地域の活性化に務めます。

■05.15
◇地域活性化起業人制度による派遣協定調印式
5月15日、議会委員会室にて本町とDGキャピタルグループは、地域活性化企業人制度による派遣協定を締結したことによる調印式を行いました。環境省の第1回脱炭素先行地域に選ばれた沖永良部島において、エネルギー・食料などの島内生活・産業活動に必要な資源の全量を島外からの海上物流に依存しており、輸送費の面から不利な条件にあります。また、台風の常襲地帯であり島内の送電線網の破損も複数回発生している中で、再エネを主とした「地域エネルギー会社」を設立して、その課題解決に向けて取り組みを行っていますが、既存の電力会社において、現状最大限の再エネ導入を行っており、既存発電機と連携した再エネ導入を図るための蓄電池機能を踏まえたDGR(デジタルグリッドルーター)の整備に向けた課題の整理や実証を進めるため、その関係事業者である株式会社DGキャピタルグループから専門家を派遣し、事業に取り組んでいきます。

■05.21
◇「余多うちばる保存会」が発足
5月21日、余多字公民館で行われた字総会にて余多字の伝統芸能「余多うちばる」の保存会が発足しました。「余多うちばる」には次のようなストーリーがあります。
昔、余多字に島内一の美人姉妹が住んでおり、瀬利覚字の青年が恋心を打ち明けたところ、美人姉妹は喜んだが、農家の嫁に行くためには遠い地にある畑に通い、働かなければならない……。そんな胸中を史実に基づき唄にしているのが「余多うちばる」です。
「余多うちばる」踊りは、男性2人1組で棒を持ち、踊りながら向き合います。掛け声と三味線に合わせて4つ竹を持った女性に対する想いを表現するように、お互い竹を打ち鳴らしながら艶めかしく踊ります。沖永良部島には集落ごとに「村踊り」と呼ばれる個性的な踊りがあり、余多字は今後、「余多うちばる」を後世に残すために取り組んでいきます。

■05.24
◇下平川小学校5年生が余多字で田植え体験
5月24日、余多ふれあい公園で毎年恒例の田植えが行われました。11回目となる今年は、下平川小学校5年生をはじめとした地域住民や関係者ら約40人が参加。体験した児童は「足が抜けない!」と泥に足を取られる場面もありましたが、地域住民にコツを教えてもらいながら丁寧にもち米の苗を植えていました。秋に収穫し、乾燥させた後、餅つきを行う予定です。

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