4月22日、町民体育館にて第3回「音じゃぶらフェス」(音じゃぶら実行委員会主催)が開催されました。「おとじゃぶら」は島の方言で「兄弟」を意味しており、一緒に音楽を楽しみ、兄弟になりましょうとの願いが込められています。
約400人が来場した同フェスの前半は、「正名ヤッコ」等の伝統芸能が披露され、後半では沖永良部島出身の前田博美さんや大山百合香さんらスペシャルゲストが登場し、素敵な歌声に来場者は酔いしれていました。また、総踊り「サイサイ節」では、出演者や来場者が一つの輪となって踊り、町民や観光ツアー客らが島の民謡を通した交流を深めて締めくくりました。
共催した一般社団法人シマスキの吉田雄輝さんは「会場を体育館にした理由は、ゲストの前田博美さん、大山百合香さんからの要望。いつもライブをすると、島の方々が踊りたそうにしているため、皆で踊れるようにした。数十名のシマスキのメンバーでこれだけの規模の音楽フェスを企画できたことは大きな経験になった。」と目を輝かせていました。
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