令和5年は、奄美群島が日本に復帰して70年の節目の年です。
今回は、当時の通貨を写真で紹介します。
第2次世界大戦末期まで、奄美群島・沖縄は本土地域と同じく日本円の通貨(紙幣・硬貨)が用いられていました。しかし、米軍占領下となって以降は世界的にも例のない27年間に5回もの頻度で通貨切り替えと通貨制度の変更が行われました。
当時の代表的な通貨としてB円があります。これは、アメリカが使用する軍票の1種であり、1日本円=1B円の単位として全て紙幣で構成されていました。その後、アメリカドルに通貨交換が行われましたが、日本復帰に伴い法定通貨が現在の日本円となりました。
※写真は、本紙7面をご覧ください。
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