こんに〝ちな〟ボー!
ちなボーが耳寄りな情報をお届けするボー‼
こんに〝ちな〟ボー! 今回は、地域活性化企業人として企画振興課に所属している〝むねりん。〟こと藤原宗徳(むねのり)さんに、脱炭素社会の実現に向けた取組みについて話してきたボー!
◇ちなぼー
こんに〝ちな〟ボー!むねりん。僕はちなボー!よろしくだボー!
今日は、沖永良部島の地球温暖化問題と、それに対する取り組みについて色々聞きたいんだボー!
◇むねりん
こんにちは!
私は再生可能エネルギーの専門家で、地域活性化起業人(ちいきかっせいかきぎょうじん)のむねりん。です。何でも質問してね!
◇ちなぼー
そもそも、なぜ脱炭素社会に向けて取組んでいるのか知りたいボー!
◇むねりん
最近、地球温暖化の影響で沖永良部島の気温が上がってきていて、その結果、台風が増えてきているんだ。今後更に温暖化が進むと、台風がもっと大型化して、異常気象も増えるから、島に大きな被害が出る可能性が高くなるんだよ。そして、地球温暖化の原因は、私たちが楽な暮らしをするため大量のエネルギーや地下資源を使用することで、二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることなんだ。それを減らすために、町はいくつかの取組みを始めているんだ。
◇ちなぼー
あべー!台風が増えると大変だボー。それれだけじゃなく、地球温暖化が進むと色々な問題がありそうだぼー。具体的な取組みを教えてほしいボー!
◇むねりん
まず、新しい庁舎をエネルギー効率の高い建物にしたんだ。そして屋上に太陽光発電を設置していて、昼間の電気は自分たちで作っているよ。
そして、新しい庁舎は旧庁舎よりも大きくなったんだけど、建物の省エネ性能が高いおかげで、電気代がずいぶん安くなったんだ。それに、町長は浮いた電気代を町民のみんなに還元したいと考えているんだよ。
◇ちなぼー
町民に還元?
それはいいことだボー!
◇むねりん
そうだよね!
エネルギーを節約しながら、みんなの生活も豊かにできるんだ。また、他の公共施設でも太陽光発電の導入を進めているんだよ。具体的には、新庁舎のほかに、あしびの郷・ちな、給食センター、知名中学校、こども園すまいるには太陽光発電設備を建設中なんだ。これからは、フローラルホテルや小・中学校など、他の公共施設にもどんどん太陽光発電設備を建設する予定だよ!
◇ちなぼー
なるほどだボー!
島全体で再生可能エネルギーを増やしていくんだボー!分かりやすく説明してくれてありがとうだボー!
◇むねりん
こちらこそありがとう、ちなボー! 一緒に沖永良部島の未来を守っていこう!
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