10月6日、知名町役場にて、新庁舎落成式典が開催されました。新庁舎は鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積2821平方メートル。旧庁舎から約500メートルほど離れた海抜64メートルの高台に立地し、本年5月から供用を開始しています。
当日は庁舎正面でオープニングセレモニーが開催され、今井町長や児童生徒の代表者ら10名がテープカット等を行った後に、県無形民俗文化財に指定されている「上平川大蛇踊り」が披露され、島内外から出席した約200名を魅了しました。
その後、あしびの郷・ちなにて開催された記念式典では、建設事業の関係者や用地提供者らに今井町長から感謝状が贈られました。
式典を終えた関係者らはフローラル館へと移動し、落成を祝う祝賀会が開催され、大きな盛り上がりを見せました。
◎知名町新庁舎
太陽光発電や蓄電池のほか、自然の通風と採光を確保するための吹き抜け空間「エコボイド」等を導入し、同規模の標準的な建物と比べて、庁舎内のエネルギー消費量を50%以上削減する「ZEB Ready(ゼブレディ―)」の認証を受けている。
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