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知名町「二十歳(はたち)のつどい」

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鹿児島県知名町

1月2日、あしびの郷・ちなにおいて「二十歳のつどい」と題した成人式が行われました。
式典には、男性33名、女性23名、計56名が出席し、会場は新成人同士が久しぶりの再会に喜ぶ姿や、家族や友人などから祝福の声をかけられている姿が見られ、新たな一歩を踏む出した新成人がとても輝いて見えました。
式典は、華やかな振り袖や袴姿などが凛々しい新成人と保護者の参加のもと、祝いの舞「御前風」でオープニングが飾られました。
今井町長・福井議長・田中教育長より新成人に式辞・祝辞が贈られた後、新成人の山本奏太さん、前あやめさんから新成人代表あいさつがありました。
その後、映像で綴る「二十歳(はたち)の思い出」では、二十歳になった『今』をかみしめながらも、時折笑いが起きるなど当時を懐かしんでいました。

■新成人代表あいさつ
◇山本奏太
本日は私たちのためにこのような盛大な式を開いていただき誠にありがとうございます。私は2つ叶えたい夢があり、大学で教育学部の保健体育科を専攻しています。
1つ目は児童・生徒に体育の楽しさを伝えること、2つ目は離島の教育に貢献することです。私は、中学まで沖永良部島で学校生活を送り、高校から県本土へ進学した経験から、離島地域は児童・生徒が少ないため切磋琢磨し合える環境が整っていない等の課題があると思いました。それらの課題を解決すべく、大学でたくさんの知識を身に付けて教員採用試験を現役で合格できるよう努めたいです。私たちはこれから自分たちの夢に向かって進んで参ります。少しずつ社会に貢献できるようにしていきますので、これからも温かく見守ってください。
(一部抜粋)

◇前あやめ
今井町長をはじめ多数のご来賓の方々にご臨席いただき、お祝いや激励の言葉をいただきまして、新成人を代表して心よりお礼申し上げます。この20年間、私たちは多くの人に支えられながら成長することができ、仲間や先生方、地域の方々、愛情を注いでくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。私は助産師になる夢を追い、看護学校に通っています。多くのことを学び、経験している中で「ありがとう」という言葉が私を支えています。実習先の患者さまやご家族からの「ありがとう」でつらいことも乗り越えられます。そしてもう1つ、島の友達や家族が私の支えとなっています。このかけがえのない存在と、大好きな島で育ったことを誇りに思い、知名町の未来を担う一員として1人ひとりが夢に向かって歩んでいきたいと思います。
(一部抜粋)

※本紙4~5面に写真を掲載しています。

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