まちの話題 2024.02

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■02.04
◇ばれいしょ出発式・出荷協議会が開催
2月4日、JAあまみ知名事業本部野菜集荷所にて「ばれいしょ出発式・出荷協議会(JAあまみ知名事業本部園芸振興会主催)」が開催されました。今回は4年ぶりの通常開催となり、生産者をはじめ、全国の市場など各関係機関が集まり、「かごしまブランド」に指定されている沖永良部島産赤土新ばれいしょ「春のささやき」の高値での取引に期待を込めて、門出をお祝いしました。

■02.05
◇正名字公民館が奨励賞を受賞
2月5日、町長室において「正名字公民館」が令和5年度鹿児島県共生・協働型地域コミュニティづくり推進優良団体の地域コミュニティ組織部門で奨励賞を受賞したことによる報告を行いました。表彰式は2月1日にかごしま県民交流センターで行われ、人口減少や地域の過疎化、コミュニティの希薄化など地域が様々な問題を抱える中、公民館を中心に5小組合による年4回のボランティア清掃活動や住吉小学校への伝統芸能の継承活動、老人会による子どもへの方言指導、字の活性化を話し合う字づくり懇談会などの各種事業に精力的に取り組み、地域の活性化を図っていることが評価されました。

■02.14
◇バレンタインに花を!毎年恒例フラワーバレンタイン
2月14日、Aコープ知名店前において、若手農家で構成する知名町農業青年クラブ(4Hクラブ)主催のもと、毎年恒例のフラワーバレンタインが開催されました。町内の花農家が生産したテッポウユリやトルコギキョウ、グラジオラスなどといった花を使って花束にしました。また、この日は「JALふるさとワーキングホリデー」で島外から農業体験に訪れている実習生もイベントに参加し、クラブ員とともに町民の方々へ花束を配布しました。同クラブの穐田和磨会長は「花を贈ることで、日常に笑顔を届けられたら」と話しました。皆さんも大切な方に花を贈ってみてはいかがでしょうか。

■02.19
◇地域おこし協力隊に山川浩氏を任命
2月19日、大阪府出身でさいたま市から移住した山川浩氏(58)を地域おこし協力隊に任命しました。山川氏はこれまで自動車メーカーで研究開発や企画の部門にて最適化、データ解析、ビジョンの策定や新エネルギーの企画等を行ってきた経験があります。今後、公営塾のスタッフとして町内各中学校に出向き、生徒の学習支援や探求学習等に取り組んでいただく予定です。山川氏は「自分で考えて行動し、周りの人を巻き込んで新しい価値を創出していける人材を育てるため、町と協力していきたい」と抱負を語りました。今後は教育委員会に所属し、任期は最長3年間です。