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令和6年度 当初予算(2)

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鹿児島県知名町

■歳出予算について
使いみちのことを「歳出」と表します。福祉や教育、消防などの町民の暮らしや、町の基盤整備、環境施策などに使われます。

義務的経費は、歳出予算の42.2%、2,889,099千円(前年度比63,059千円、2.2%の増)となりました。人件費については、職員及び会計年度任用職員の給与改定並びに会計年度任用職員勤勉手当の新設により58,434千円の増、扶助費については、老人ホーム入所措置費に係る民間施設給与等改善加算及び児童手当支給対象の拡充により26,547千円の増となりました。また、公債費(町債の償還)の償還が21,922千円の減となりました。

投資的経費(普通建設事業費)は、歳出予算の8.4%、572,861千円(前年度比△2,030,639千円、80.0%の減)となりました。補助事業は、ゼロカーボンアイランドおきのえらぶ推進事業費におけるマイクログリッド工事がPPA事業補助金へ変更となったため802,844千円の大幅な減となりました。単独事業は、庁舎建設事業費完了に伴い1,228,807千円の大幅な減となりました。

一般行政経費は、物件費(旅費、交際費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、原材料費、備品購入費等)、補助費等(各種団体等への補助金、公的機関への負担金、報償費等)、その他(維持補修費、積立金、投資及び出資金、繰出金、予備費)からなっており、歳出予算額の49.4%、3,387,040千円(前年度比613,080千円、22.1%の増)となりました。物件費については、県防災システム等新庁舎移設業務委託料、新庁舎移転に伴う備品購入等の減により24,329千円の減となりました。補助費等は、施設修繕に係る沖永良部衛生管理組合負担金の増、光ファイバー施設管理譲渡に係るIRU設備譲渡負担金及びゼロカーボンアイランドおきのえらぶ推進事業費のPPA事業費補助金を新規計上したことにより420,382千円の大幅な増となりました。

その他は、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金は減少したものの水道事業会計が執行する水道管路緊急改善事業及び水道施設再編推進事業への出資金及び下水道事業会計への繰出金が増となったことから217,027千円の増となりました。

▽町民1人当たりにしてみると
一般会計での1人当たりの予算 124万50円
(2/4時点の人口:5,515人)

・借入金(町債)の返済に…171,844円
・高齢者福祉・児童福祉・障害者福祉に…260,461円
・町の運営に関わるものに…265,011円
・農林水産業の振興や農地の整備に…154,249円
・道路の維持や公営住宅の改修に…986,603円
・消防や救急に…33,932円
・議会活動に…14,931円
・商工・観光業の振興に…14,269円
・保健やごみ処理に…111,014円
・子どもたちが学ぶために…115,675円
・その他…1,240円

▽一般会計歳出(目的別)

▽令和6年度に実施する主な事業(一部掲載)
(単位:千円)

▽令和6年度特別会計予算額
(単位:千円)

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