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地域おこし協力隊活動日記「ちなみに」

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鹿児島県知名町

今回は、おきのえらぶ観光協会で地域おこし協力隊として活動している、池中良子さんの活動報告を紹介します。

◆知名町での生活
今年の5月に知名町地域おこし協力隊として着任しました。小学校5年生の娘と2人で移住し、知名町の定住促進住宅に暮らしています。初めての一軒家暮らしで、戸惑うこともありますが、緑が多く庭のある生活で、プランターで野菜を育ててみたり、都会ではできなかった新しいことに挑戦しています。早起きした日は近くのビーチにヨガをしに行ったり、夕方仕事が終わってから海にシュノーケリングやSUPをしに行ったりと島暮らしを満喫しています。また、民謡や島むに、三線を習う中や、字の集まり、小学校の集まりなどで島の人の温かさに触れることも多く、少しずつ地域に馴染んでいけたらと思っています。

◆地域おこし協力隊としての活動
おきのえらぶ島観光協会へ出向して、島の交流ディレクターとして活動しています。夏休みにおきのえらぶ島スタンプラリーを実施しました。島内5か所のポイント(昇竜洞・フローラルホテル・国頭小学校・まごころ製糖・エラブココ)を巡ってスタンプを押していただき、景品としてウミガメのキーホルダーをプレゼントしました。このキーホルダーは離島地域や世界の海ごみ問題について考えるきっかけ作りとしてペットボトルのキャップを新たなモノへ生まれ変わらせるアップサイクルで作られたものです。このスタンプラリーを通して、島の魅力を再発見したり、いろいろな交流を生み出したり、脱炭素先行地域としての取り組みに関心を持ってもらうきっかけになれたらという想いで企画しました。いろいろな方に参加していただき、島内の方からは「普段なかなか行かない場所に行くきっかけになった」、観光客の方からは「島内観光のツールとして役立った」など好評のお声をいただいています。このスタンプラリーで初めてエラブココ(おきのえらぶ島観光協会)を訪れた方も多かったので、認知度の向上にも貢献できたと思います。今後も町民同士の交流や観光客の方との交流を生み出す企画を考えて実施していきたいと思います。

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