■地域別令和5年 火災・救急統計
火災は令和4年より7件減の34件で、おおよそ10日に1件の割合で発生しました。火災種別は建物火災14件、林野火災2件、船舶火災2件、その他火災16件で、出火原因は上のグラフのとおりとなっており、「たき火」が原因の火災が多くなっています。たき火などの焼却行為は農作業に伴う軽微なものを除き、原則禁止されています。また、焼却行為に係る消防署への届出は、火災の煙と間違わないようにするためのもので、焼却について許可するものではありません。
救急件数は令和4年より294件増の4,961件でした。1日に約13.5件の割合で発生したことになります。なお、搬送人員は4,342人で、令和4年より199人の増となりました。
大切な命を守るため、救急車の適正利用をお願いします。
■消防車の紹介「支援車I型」
支援車1.型は平成22年に消防庁から本市に配備された、大規模災害時に支援活動を行うための消防車両です。
地震災害などの大規模、長期化する災害現場に派遣された消防職員が、食事や睡眠、会議などを行う場を確保することができます。これまでに、東日本大震災や熊本地震などで支援を行いました。活動の際は、車両が拡幅し、車内に大型空間を形成することができる特殊車両です。
問合先:消防局予防課
【電話】22-0135
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