令和4年5月にSDGs未来都市に選定されて2年が経過します。そこで今月は、さまざまなSDGsの取り組みを実践する本市において、市長がどのようなことを意識しているかなどについて、インタビューしていきます。
■市長が思い描く未来の実現のためにどのようなことを意識していますか。
市長:誰一人取り残さない、持続可能を意識するということが、私が貫いている考え方です。
誰一人取り残さないという考え方でいうと、イベントは大きい小さい、近い遠いは関係なく行くようにしています。そうすることで市民の皆さんと会場で直接対話することができます。時間は掛かるけれど、この手間暇を惜しむことはできませんね。
持続可能という視点では、イベントなども後世に伝承しなければいけないと思っています。川内大綱引がいい例です。子供大綱引を通して、子どもたちに伝えることができますから。
■市民に意識してほしいことや取り組んでほしいことなどはありますか。
市長:まずは、環境配慮や資源循環。これからますます必要になってきます。「あったらしか(もったいない)」という意識を持っていただけるとうれしいですね。
あとは、人口減少が進んでいる中で、みんなで寄り添い、助け合ってほしいです。
人口が減少するほどコミュニケーションを取って、互助という仕組みがさらに大事になってくると思います。お互いがお互いを取り残さないようにしてほしいですし、今こそコミュニティ力を取り戻す時期にあると思います。
今回は、SDGsの観点から市長の考えを聞き、これからの未来を考えて、一人一人が意識して行動しなくてはならないと感じました。次回は、防災についての市長の考えに迫ります。
問合先:本庁秘書広報課企画総務・広聴広報G
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