■夏バテ防止 さっぱり食べられるトマトとオクラの冷そうめん
松本七虹(まつもとななこ)さん
今回は、松本七虹さんにこれからの季節にぴったりの夏野菜を使った「トマトとオクラの冷そうめん」を紹介していただきました。
松本さんは、小学校から高校まで陸上をしており、現在もマラソンのイベントがあるときは、練習で1日に10km走ることもあるそうです。高校生の時に、練習で肉離れをしたことがきっかけで、より一層食や栄養面に気を使うようになったといいます。そこで夏でもおいしく食べることができて、食欲をそそるメニューを考えて作ったのがトマトとオクラの冷そうめん。家族からも「食感が楽しくて飽きない」と好評だそうです。
「料理を始めたきっかけは、母の影響です」と言う松本さん。パンやピザなども作る料理上手なお母さまの味が好きで、幼い頃から手伝いをすることが多く、「私もこんな風に作れるようになりたい、私の作った料理で家族を笑顔にしたい」と思い、料理を始めたそうです。「おいしそうに食べてくれる家族の姿を見ることと、料理の盛り付けがうまくいったときが1番やりがいを感じる」と笑顔で話してくれました。
料理を作るうえで特に気を付けていることは、「彩り」だそうです。料理の中に必ず、赤や緑の食材を入れるようにしており、盛り付ける際は皿の色やデザインも考慮しているといいます。アルバイトで貯めたお金を自分が好きな食器に使いたいと思っていたほど食器が好きで、食器を先に決めてから献立を考えることもあるそうです。
また、「今回の料理には、全て祖父が育てた野菜を使っています。祖父が作る野菜は、きれいで甘くておいしいです。いつでも採れたての野菜を食べられることに感謝です」と嬉しそうに話してくれました。
暑い日が続くと、熱中症など体調を崩してしまうことが多くなります。松本さん考案の「トマトとオクラの冷そうめん」を食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。
◆レシピ
▽材料(2人分)
・トマト…1個
・そうめん…150グラム
・生キクラゲ…2枚
・オクラ…2本
・大葉…お好みで
[つゆ]
・ツナ缶…1缶
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
・ごま油…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1
・砂糖…大さじ1
・酢…大さじ1
・すりごま…大さじ1
・ニンニク(チューブ)…お好みで
▽作り方
(1)そうめんをゆがき、氷水で冷やしておく。
(2)生キクラゲ、オクラを1分ほどゆでる。
(3)トマトを角切り、オクラを輪切り、キクラゲを細切りにしてボウルに入れる。
(4)(3)につゆを入れて混ぜる。
(5)(4)にそうめんを入れ、よく混ぜる。
(6)皿に盛り付けて、仕上げに千切りにした大葉を添えて完成。
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