今月は、市長が思う本市の魅力やふるさと自慢をインタビューしていきます。
■市長が思う本市の魅力を教えてください。
市長:「海、山、川、湖」という多種多様な自然や食を一つの市で全部楽しみ、味わうことができるのは、本市の魅力だと思います。象徴的なものだと、やはり川内川ですね。市街地の真ん中に国道3号があり、新幹線が通って、大きな川が流れている。川内川花火大会などのイベントを川の両サイドから見ることができる場所はなかなかないと思います。
あとは、神話や歴史的な文化遺産、最新の半導体まで、時間軸の長さを語ることができるということも魅力の一つだと思います。
■アピールしたいふるさと自慢はありますか。
市長:交流拠点施設が多いことですね。例えば、駅直近のSSプラザせんだいや九州電力の薩摩川内複合施設センノオト、総合運動公園などは、市外の方も来やすいですし、子育て層を中心とした親子三世代が「集い、楽しみ、くつろぎ、学べる」空間になっていると思います。新幹線も当たり前に思っているけれど、県内に3駅しか停車しないんですよね。人が来てもらえる、私たちも利用できるという分かりやすい自慢です。
アフターコロナの今からは、市誕生20周年の年を機に、より多くの人にこの環境をアピールして、市民の方はもちろん、市外の方にも本市を訪れてもらい、楽しんでもらって、楽しみの循環を作っていきたいと考えています。
今回は、市長のふるさと自慢をインタビューし、当たり前に見ているものを当たり前ではないと気付いてこそ、ふるさと自慢ができるのではないかと感じました。
次回は、「薩摩川内市」という名称決定の経緯に迫ります。
問合先:本庁秘書広報課 企画総務・広聴広報G
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