最近、足腰が弱ってきたかも。運動したいけど、何をすればいいの。もっと元気になりたい。そんな方にミニ・デイサービス教室のご案内です。
■ミニ・デイサービスとは?
65歳以上で要介護認定を受けていない方を対象に、運動や脳トレ、制作活動などを行っている健康づくり・介護予防教室のことです。市内に15事業所あり、その活動の様子を紹介します。
「利用者全員が生涯現役」を目標に、幅広い年代の方の憩いの場になっています。
◆事業所の声
体のストレッチや調子を整えるトレーニングマシン、麻雀、囲碁、卓球などを用意しており、運動や趣味活動などの好きなことを、好きな時間に行うことができます。また、活動を通して、いろんな人と話をすることができます。
私たちは、利用者にとって居心地が良く、リラックスできる場所になるような空間づくりに努めています。
健康セミナーやスマートフォン教室など、利用者が楽しめるようなイベントも開催しています。
問合先:リハビリandフィットネス ゆう倶楽部 隈之城店
【電話】29-3741
◆参加者の声
奥(おく)エミ子(こ)さん
Q.楽しみにしていることや魅力を教えてください。
A.私は、少しでも時間があれば、ミニ・デイサービスを利用しています。午前中にサービスを利用して体を動かした後、友人とランチをしたり、近くに寄る用事がある時に利用するなど、好きな時間に利用できるところが良いです。
また、集団運動やトレーニングマシンの利用などを自分で選択できるところも魅力です。
Q.参加して良かったと思うことはありますか。
A.通うようになって、新しい友人ができ、声を掛け合いながら楽しく運動ができるようになりました。
私は、以前、病気に掛かりましたが、病院のリハビリ以外にも運動することで体を動かしやすくなり、できる事が増えました。家でじっとしているよりも、みんなと一緒に運動をした方が元気になります。
▽「元気」を作る工夫を紹介
ミニ・デイサービスで行っている運動の例を2つ紹介します。
・足踏みをしながら、3の倍数で手をたたき、5の倍数で手を上に挙げる。
・複数人で輪になって、100から3ずつ引いた数字を声に出しながらボールを隣の人に渡す。 など
この体を動かしながら脳を使う(2つのことを同時に行う)運動は、脳のさまざまな部分を活性化させて、認知機能を向上させる効果があります。
ミニ・デイサービスでは、一人では億劫になりがちな運動を、みんなで行うことで楽しくすることができます。
※事業所によって、利用料金や送迎の有無、昼食の有無などが異なります。ご利用の際は高齢・介護福祉課または各事業所にお問い合わせ下さい。
問合先:本庁高齢・介護福祉課包括支援G
【電話】内線2675
※事業者一覧は、市ホームページをご確認ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>