■令和6年 火災・救急統計
◇火災 38件
火災件数は令和5年より4件増加し、38件でした。おおよそ10日に1件の割合で発生したことになります。火災種別は建物火災16件、林野火災4件、車両火災3件、その他火災15件でした。出火原因はグラフのとおりで、「たき火」が原因の火災が多くなっています。たき火などの焼却行為は農作業に伴う軽微なものを除き、原則禁止されています。また、枯草焼きなどを行う際は、火災の煙と間違わないようにするため、消防署への届出が必要です。
◇救急 4904件
救急件数は令和5年より57件減少し、4,904件でしたが、市町村合併後2番目に多い件数でした。これは1日当たり約13件発生したことになります。なお、搬送人員は令和5年より34人減少し、4,308人でした。
■新資機材を紹介します!「水中ドローン」
水中ドローンは、令和6年に本市在住の山室克己(やまむろかつみ)様より寄贈いただき、消防本部に配備し、海や川などの水難事故の際に活用しています。
本体に装着されている4Kカメラや超広角魚眼レンズ、AIの水中画像補正で、画像がより広く、鮮明に映ることで、要救助者の早期発見につながります。
水深100mまで潜ることができ、360度全方向に移動が可能になっています。また、LED照明システムが搭載されているため、これまでできなかった夜間の情報収集も可能になりました。事故発生時には当局潜水隊と連携して、救助活動にあたります。
自主防災訓練や消防訓練の計画の際は、防災研修センターをご利用ください。
問合先:消防局予防課
【電話】22-0135
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