■第196弾 鉄砲伝来480周年記念特別編
「パシュティシュ・デ・バカリャウ(タラのコロッケ)」
「パタニスカス・デ・バカリャウ(タラの天ぷら)」
天ぷらの調理法は、ポルトガルから鉄砲と一緒に伝わったとされています。
ポルトガル語の「テンポラ(肉食を禁じたカトリックの斎日)」またはテンペーロ(料理の意味)」が語源とされています。
魚と野菜と粉を混ぜた揚げ物が、いつしか和食として日本に定着しました。
■「パシュティシュ・デ・バカリャウ(タラのコロッケ)」
◇材料(4人分:8個分)
生タラ…200g
塩…少々
玉ねぎみじん切り…100g
じゃが芋…3個(中サイズ)
パセリみじん切り…適量
ニンニクみじん切り…1片
卵…1個
塩コショウ…適量
オリーブ油…大さじ1
揚げ油…適量
◇作り方
(1)タラは塩を振ってしばらく置き、水が出てきたらペーパーに吸わせる。
(2)フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れ弱火で香りが立つまで炒めたらタラを入れる。崩しながら水分をとばすように炒める。
(3)玉ねぎのみじん切りを入れてそぼろ状になるまで炒める。
(4)じゃが芋は加熱して潰し、マッシュポテトをつくる。
(5)ボウルにマッシュポテトと(3)とパセリのみじん切り、塩コショウ、卵を加えてよく混ぜる。
(6)170℃くらいの中温の油に2本のスプーンを使って形をつくり(ラグビーボール状)、落としながら揚げる。
■「パタニスカス・デ・バカリャウ(タラの天ぷら)」
◇材料(4人分:8個分)
生タラ…100g
塩…少々
玉ねぎみじん切り…100g
卵…1個
小麦粉…1/2カップ
パセリみじん切り…大さじ1
水…大さじ1~2杯
揚げ油…適量
◇作り方
(1)タラは塩を振ってしばらく置き、ラップに包んで3分加熱する。皮と骨を取り粗くほぐす。
(2)ボウルに卵を入れて溶き、小麦粉を入れて混ぜる。タラ、玉ねぎ、パセリを加える。水を加えて硬さを調整する。(ホットケーキの生地くらいのかたさ)
(3)中温の油にスプーンで生地を落とし、きつね色になるまでじっくり揚げる。タラは甘塩のものを使用しても良い。その場合は、塩を控えめに。
問合せ先:市保健センターすこやか
【電話】24-3233
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