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自治体の皆さまへ

消費生活の窓

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鹿児島県西之表市

■布団の処分や点検を口実にした強引な訪問販売に注意
「処分してもよい布団はないか」と男性が訪問してきたので、2階の押し入れにある座布団を引き取ってもらうことにした。すると、業者が勝手に上がり込んで押し入れを開け、座布団ではなく羽毛布団などを勝手に出し「このままではダメになってしまうので、リフォームした方がよい。」と熱心に勧めてきた。根負けして約13万円の契約をしてしまった。年金暮らしの身には高額すぎて支払えない。(80歳代)

☆ひと言アドバイス
◆「処分してもよい布団はないか」などと訪問されても、安易に家の中に入れないようにしましょう。家の中にあげてしまうと、点検を強いられたり、布団の購入やリフォームの契約を勧められたりする恐れがあります。
◆布団の処分は事業者ではなく、自治体のルールに従って処分しましょう。
◆事業者の来訪は、なるべく一人で対応せず、一度帰ってもらうなどして、家族や周囲の人などに同席してもらいましょう。
◆家族や周囲の人は、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、いつもと違う様子はないかなど、気を配りましょう。
◆クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。しつこく勧誘され恐怖を感じたときや困ったときは最寄りの交番や警察署、消費生活センター等にご相談ください。

■消費生活で困ったときはご相談ください。
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
西之表市消費生活センター【電話】22-1111内線306
鹿児島県消費生活センター【電話】099-224-0999

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