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自治体の皆さまへ

持続可能な地域づくり

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鹿児島県西之表市

■空き家調査のご協力のお願い
市では、市内にある空き家の現状把握を行うため、10月上旬から1月下旬まで、榕城校区を除いた校区の空き家調査(現地調査)を行っています。
身分証明書を携帯した市職員、地域おこし協力隊、集落支援員が目視による空き家の状態確認を行いますので、ご理解ください。

■空き家バンク制度について
市では、空き家を貸したい人と、空き家を借りたい人との橋渡しを行い、空き家を有効活用することで、定住促進や地域活性化を図る「空き家バンク制度」の取組を行っています。
空き家の活用についてお悩みの方は、お気軽に本市へお問合せください。
また、空き家のリフォーム補助金制度(下記参照)もありますので、空き家バンクへの登録について、ご検討よろしくお願いします。

~空き家バンクの主な流れ~
(1)空き家を貸したい人は、物件情報を市空き家バンク制度に登録
(2)物件情報を審査後、ホームページ等にて情報公開
(3)物件情報を見て、物件を借りたい方は利用申込を行う
(4)所有者へ利用希望者情報の紹介
(5)物件所有者又は管理者と利用希望者の当事者間において、交渉契約
※市は、物件の賃貸や売買に関する交渉、契約には関与することができませんのでご承知おきください。
仲介や管理については、市内不動産事業者へご相談ください。

■シュウゴ婆さんが駆け登った山道を登る!5年ぶりに「カシミア号記念日祭」を開催
明治18年(1885年)、種子島の南東沖でアメリカ商船カシミア号が嵐のため難破し、種子島の東海岸に漂着した乗組員を先人たちが救助してから、今年で138年になります。
立山校区では、発見救助の日である9月15日を記念日としており、5年ぶりに「カシミア号記念日祭」を開催しました。
当日は、カシミア号漂着記念碑のある立山港に集合し、漂着者を発見した「シュウゴ婆さん」が、立山小学校の「河内英蔵校長先生」に知らせに駆け登ったという山道を登りました。立山港の海岸から立山集落に繋がる、「歩く」ではなく「登る」という表現がしっくりくるほどの傾斜のきつい山道です。
シュウゴ婆さんの知らせを聞いた村人たちが乗組員を救助し、手厚く介抱したこの出来事は、自分の故郷に誇りを持てる史実であり、参加者たちはいつまでも忘れることのないよう、先人の美徳に想いを馳せました。

問合せ先:市役所地域支援課
【電話】22-1111 内線214・215

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