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第72回鹿児島県畜産共進会熊毛地区として過去最高位入賞

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鹿児島県西之表市

9月30日(土)、姶良中央家畜市場(霧島市)で第72回鹿児島県畜産共進会が開催され、各地区から共進会を勝ち抜いた59頭の出品牛が集まりました。
熊毛地表と本市区代して、から若雌1区に中園昌吾さん(安納校区)の「つむぎ号」、株式会社中園翔葵(安納校区)の「なつこ号」が出品されました。
会場は、4年ぶりに入場制限のない通常開催となり、大勢客でわいをの観賑見せるなか、堂々とした姿で審査に挑みました。
結果は、熊毛地区として過去最高の最優秀賞4つむぎ号)と最優秀賞9席(席(なつこ号)に入賞しました。また、「なつこ号」については、中園翔くん(榕城小2を引会年)が牛くなど、場の注目を集めました。
昨年度の全国和牛能力共進会において2大会連続で日本一となった鹿児島県。その県下の上位は、本の和牛ので入賞市能力及び生産者の飼養管理技術の高さを全国にアピールするとともに、今後の本市畜産の振興と発展に繋がるものとなりました。

■和牛肉や牛乳の消費拡大にご協力を!
10月6日から7日にかけて種子島家畜市場で開かれた和牛子牛セリ市では、熊毛郡内から650頭、うち西之表市から212頭が取引されました。本市の平均価格は、39万2505円と前回8月のセリに比べ6万609円(△13.4%)の値下がりとなりました。さらに高値で取引された令和元年4月セリと比較すると1頭あたり36万円(△48%)以上の値下がりとなり、過去5ヵ年で一番低い状況となっています。
これは、コロナ禍の外出自粛で全国的に飲食店での牛肉需要が落ち込み、5類移行後も家庭を中心に消費が伸びていないことや、和牛肉の需要が回復しないことによる枝肉価格の下落が背景にあるようです。さらに、牛のエサとなる飼料価格の高騰が長期化しており、和牛農家・酪農家ともに経営が厳しい状況が続いています。
畜産は、本市の農業粗生産額の約4割を占める重要な産業です。市民の皆様におかれましても、和牛肉や牛乳の消費拡大について、ご理解とご協力をお願いします。

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