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鹿児島県西之表市

■快挙!本市出身CGアーティスト河口洋一郎氏文化功労者(文部科学省)に選出
本市出身でCGアーティストの河口洋一郎氏が文化功労者(文部科学省)に選出されました。
河口氏からは「顕彰は大変名誉な事で、メディア芸術の部門に続く人達の励みになると幸いです。コンピュータで創作する事は、今では誰も不思議に思いません。私は、アートに、アルゴリズム思考を取り入れて、コンピュータの中で自律し、自己組織化し、成長する未来の生命体を作る事を目指して1975年にゼロから研究を始めました。このたびは、温かい言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。私の1975年に思い描いた未来宇宙が、情感溢れたリアルとバーチャルの融合世界の実現に向けて、引き続き邁進したいと思います」とメッセージをいただきました。
なお、河口氏の作品は本市へも寄贈されており、現在は種子島開発総合センター「鉄砲館」に展示されています。ぜひ、ご来場ください。

■鉄砲伝来480周年記念講演会「癸卯八巡の縁」を開催!
10月21日(土)、市民会館で鉄砲伝来480周年を記念した講演会「癸卯八巡の縁」が開催されました。
岡本真氏(東京大学史料編纂所准教授)による「鉄砲伝来と遣明船」、野澤直美氏(日本薬科大学客員教授)による「硝石(塩硝)とは何か‐我が国の硝石製造法とその歴史‐」、鮫嶋安豊氏(前西之表市立図書館長)による「種子島鉄砲鍛冶師系譜と国内への伝播‐赤尾木の職人町を俯瞰する‐」の3つの講演が行われ、約150名の市民が来場しました。
聴講した日髙慎吾さんは「伝来にも諸説あり、まだまだ歴史の研究が続いていることは大変興味深い」と話しました。
また、講演に先だって、本市と姉妹都市盟約を結ぶポルトガルのヴィラドビスポ市長からのビデオメッセージも放映されました。

■たくさんの落花生を収穫しました!(現和小)
9月29日(金)、現和小学校3・4年生の児童が、5月に植えた落花生の収穫を行いました。
まだまだ暑い日でしたが、鮫島市憲さん(下之町)の指導のもと、休憩と給水をしっかりと取りながら一つひとつの実を丁寧にちぎり、収穫作業を終えました。
川原篤矢さん(4年)は、「自分たちで植えた落花生がたくさんの実を付けていて嬉しい。収穫はとても楽しい」と話しました。

■親子で陶芸活動(古田小)
10月14日(土)、古田小学校で親子陶芸活動が行われました。
古田小学校にある御前窯は、昭和59年にPTAにより作られ、平成9年に2代目御前窯が移設・再建されています。例年、住吉窯の山本達也さん指導のもとで思い思いの作品を作っています。
二野宮一颯さん(6年)は「作っているうちに、思っていたものとは形が変わっていったが、陶芸体験はすごく楽しかった」と話しました。

■大瀬良行氏 からいも献上
10月18日(水)、大瀬休左衛門の子孫である大瀬良行さんが、栖林神社(からいも神社)にからいもを献上しました。大瀬休左衛門は、琉球王国からおくられた「甘藷」の栽培に成功し、飢饉や災害に苦しんでいた島を救ったと伝えられており、神社と大瀬休左衛門夫婦の墓(下石寺)にからいもを供える習わしが毎年続いています。大瀬さんは「基腐病の早い終息を願う。献上を長く続けていきたい」と話しました。

■新規就農者励ましの会
10月26日(木)、市民会館で新規就農者励ましの会が行われました。
令和5年度の新規就農者に激励の言葉や記念品が贈られ、出席した新規就農者から「種子島農業の発展のために頑張りたい」という力強い抱負が述べられました。
また、会終了後にはインボイス制度や農地制度の研修会を行い、理解を深めました。
今後も、本市農業の担い手としてご活躍を期待しています。

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