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西之表市の台所事情(2)

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鹿児島県西之表市

2 令和4年度一般会計決算の状況

【歳入分析】
●地方交付税…対前年度比△37,812千円(△0.8%)。内訳は、普通交付金が4,200,620千円で特別交付税は559,001千円。
●国庫支出金…対前年度比519,907千円(+22.1%)。主な要因は、再編交付金や電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金の増額。
●市税…対前年度比54,824千円(+3.9%)。主な要因は、新規設備投資等の増加などの償却が含まれる固定資産税の増加等によるもの。内訳は、市民税597,884千円、固定資産税630,511千円、軽自動車税76,292千円、市たばこ税136,817千円、都市計画税23,106千円。
●県支出金…対前年度比39,831千円(+4.5%)。主な要因は、鹿児島県地域消費喚起プレミアム商品券支援事業や農地耕作条件改善事業等の増額。
●繰入金…対前年度比224,334千円(+57.3%)。主な要因は、財政調整基金やふるさと応援寄附基金等の繰入増額によるもの。

【歳出(目的別)分析】
●民生費…対前年度比△293,596千円(△7.6%)。主な増の要因は、住民非課税世帯等に対する臨時特別給付事業や子育て世帯等臨時特別給付金支給事業の皆減など扶助費の減額
●総務費…対前年度比595,267千円(+24.1%)。主な要因は、再編交付金事業基金など積立金等の増額。
●公債費…対前年度比54,857千円(+4.8%)。平成30年度借り入れた平成29年度繰越分の防災行政無線(デジタル化)設置事業が含まれる過疎対策事業債の元金償還開始等によるもの。
●衛生費…対前年度比122,462千円(+11.9%)。主な要因は、斎苑施設整備などの普通建設事業や西之表市保険医療機関等慰労金給付事業など補助費等の増額。
●教育費…対前年度比△108,750千円(△11.7%)。主な要因は、小学校空調整備事業や給食センター空調設備設置事業などの事業完了に伴う普通建設事業費の減額。

■各会計別の決算状況

■地方債発行額および残高、公債費(元利償還金)の推移

地方債の残高は年々減少。平成13年度末には175億円の残高でしたが、平成26年度末には98.8億円まで縮減を図りました。しかし、汚泥再生処理センター整備事業、防災拠点中央公民館(市民会館)改修事業及び新種子島産婦人科医院建設事業などに加え、平成26年度の繰越事業(災害復旧事業など)により、平成27年度までに19.3億円の地方債を発行。平成30年度も防災行政無線デジタル化事業等で平成30年度末の地方債残高は、105.8億円となっています。令和4年度は、地方債発行額が、公債費(償還額)を下回ったため、地方債残高が88.9億円となっています。
公債費(毎年の返済額)は、近年行った大型普通建設事業により増加傾向にありましたが、令和2年度より減少に転じ、令和4年度は12.0億円となっています。

問合せ先:市役所財産監理課財政係
【電話】22-1111内線279/283

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