■熱中症に要注意!!
高齢の方は、体力が衰えたときに熱中症になりやすく、自宅で過ごしていても数日かけて発症するケースがあります。また、「電気代の節約」「寝る前は水分をがまんする」などの習慣と暑さバテで、夜間に自宅で熱中症になることが多くあります。
◇暑い時期を乗り切る体づくりのために
《食生活》
主菜と主食、副菜、汁物がそろった食事を心がけましょう。
食欲がないときは主菜(肉、魚などのおかず)だけでも食べましょう。
(夏バテ予防になるメニュー)
〇豚肉、うなぎなど
たんぱく質や脂肪、ビタミンが豊富
〇果物、野菜
ビタミンCが豊富
〇ヨーグルト、プリン、牛乳など
少量でもエネルギーがとれる
〇ゼリーなど
のどごしがよい
《暑さに備えて体力づくり》
本格的な暑さを迎える前に、ウォーキングなどの運動を1日30分間続けることで、暑さに強い体になります。筋肉を使う運動もしましょう。ひざの屈伸などの体操を自宅で行ったり、地域の体操教室に参加したりしてみましょう。
《水分補給は足りていますか》
体内の水分が足りなくなると、体温を調節する機能が低下し、血流も低下してしまいます。飲んだ水分が体に吸収されるには時間がかかるため、のどの渇きを感じる前に、こまめに水分を補給しましょう。
問合せ先:市地域包括支援センター(市役所1階高齢者支援課内)
【電話】23-5225
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