■食生活でフレイル予防
高齢期の食生活で気をつけるべきことは、メタボより「低栄養」です。
高齢期こそしっかり栄養をとる必要があります。特に、たんぱく質の不足が心配されます。毎日の食事で意識的にとりましょう。
◇主食・主菜・副菜を食事の基本に
和定食など主食・主菜・副菜をそろえることを食事の基本にすると、必要な栄養素がバランスよくとれます。できれば1日のうち2食は主食・主菜・副菜をそろえるように工夫しましょう。
主食…ごはん、パン、めん類などの炭水化物が豊富
主菜…肉、魚、大豆製品など。たんぱく質が豊富
副菜…野菜、きのこ、いも、海藻など。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
◇たんぱく質は「主菜」から
たんぱく質が不足すると体の筋肉量が減るなどフレイルになりやすくなります。フレイル予防に必要な1日のたんぱく質の推奨量は、女性は1日に約50g、男性は約60gです。
1日にこれくらい食べよう!
タンパク質 それぞれ片手に握るくらい
問合せ:市地域包括支援センター(市役所1階高齢者支援課内)
【電話】23-5225
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