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自立支援協議会だより

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鹿児島県西之表市

■障がい者が暮らすグループホームを紹介
グループホームとは、障がいのある方が親元を離れ、自立した生活を送るために様々な支援を受けながら、他の利用者と共同で生活をする住居のことです。具体的には、一つの家に一人部屋がいくつかあり、共同の風呂場、トイレ、みんなが一緒に食事をする居間があります。生活支援員や世話人さんが、食事や掃除、金銭管理など日常生活に関わるお手伝い・相談、外出・買物への同行、余暇活動や社会参加の機会の提供等、必要な支援をしてくれます。
グループホームの種類は、支援の度合いに応じていろいろなタイプがあり、朝と夕方だけ世話人さんが滞在し、食事の提供や支援をする所が一般的ですが、夜間の支援がある所や食事は自分で準備する一人暮らしに近い所もあります。
将来、自立した生活が送れるのかどうか?『親なき後』を心配している保護者の方は多いと思います。グループホームを利用することで、一人暮らしよりも安心できたり、共同生活で社会性や生活力を身に付けたり、他者との関りを持ちながら、社会から孤立しないで暮らせます。
島内にあるグループホームは、男女合わせて153部屋あり、地域での生活を支える大きな役割を担っています。また、入居者の皆さんは、日中はデイサービスや就労支援サービスで事業所に通ったり、一般就労しながらグループホームで暮らしたりしています。
自立支援協議会のホームページには、グループホームの空き情報や島内の事業所が紹介されています。ぜひご覧ください。

文責:障害者支援センターこすも高木真里子(くらし部会事務局)
【電話】28-3350【FAX】28-3351

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