■戦没者追悼式・奉納相撲
11月2日(土)、令和6年度戦没者追悼わ式及び奉納相撲大会が、かさ公園慰霊塔前、相撲場で行われました。
追悼市長をは式では、じめ関係者や遺族会の方々が献花を行い、戦没者に追悼の意を表しました。
奉納相撲では、総当たりで行われた校区対抗戦で下西が優勝。個人戦でも迫力ある熱戦が続き、会場には多くの観客が援訪れ、大声が送られました。
※大会成績は本紙をご覧ください。
■安城小学校 創立150周年記念式典
11月9日(土)、安城小学校創立150周年記念式典が開催されました。
安城小学校は、明治3年に「安城寺子屋」が設置され、明治24年の学制改革により「安城簡易小学校」へ改称、戦後の教育改革と市政施行に伴い「西之表市立安城小学校」となりました。安城校区では、郷土の歴史・文化遺産をもとに、米国船「カシミヤ号」遭難の際の乗組員救助に当たった祖先の美徳を受け継ぐとともに、学校と地域が一体となり、「なぎなた踊り」や「棒踊り」などの郷土芸能の継承に取り組まれています。
式典では、八板市長・佐藤教育長による祝辞のほか、150年の歩み動画が放映されました。
また、式典前には学習発表会も行われ、児童による劇や合奏・斉唱、紙芝居の披露のほか、上西小学校講師の椎木彩菜さんによる三味線演奏も披露されました。
■第49回熊毛ブロック老人スポーツ大会
10月29日(火)、中種子町立体育館で熊毛ブロック老人スポーツ大会が開催され、市老人クラブ連合会(市老連)の会員59名が出場しました。
黄色のユニフォームに身を包み、赤いはちまきを巻いて、意気込みを見せる市老連。中種子町、南種子町老連の選手も気合十分で競技に挑みました。
テニスラケットを使ってテニスボールを運ぶ競技では、アンカーが脅威の速さを見せますが、ゴール直前でコースを誤るアクシデントが発生し、惜しくも2位に。それでも仲間からは笑いと声援、拍手が送られました。
輪投げ競技では、フラフープを投げて的に通すスピードを競い、見事1位を獲得。ほかにも、玉入れやボーリング競技が行われ、熱い闘いが繰り広げられました。
結果、優勝は中種子町老連、準優勝は西之表市老連、3位が南種子町老連となりました。来年度の開催地は西之表市。市老連の茂山重勝会長は、「来年度開催地として、中種子町に負けないくらい頑張りたい」と話しました。
■令和6年度集団災害救急事故訓練を実施
10月24日(木)、西之表消防署が9関係機関と合同で、集団災害救急事故訓練を西之表港周辺と高速船内及び待合所で実施しました。
本訓練は、高速船内での多数傷病災害時に必要者事故の想定で、な判断、情報の伝達、負傷者の応急処置、搬送等について、関係機関が相互に連携を保ちながら運用の円滑化を推進することを目的として実施したものです。
訓練を行ったことで、事故発生時の対応から医療機関へ収容するまでの活動を共有することができ、大変有意義な訓練となりました。
《参加機関》
熊種子島海上保毛地区消防組合、安署、熊毛支庁、種子島警察署、種子屋久高速船株式会社、種子島医療センター(DMAT含む)、西之表市役所、熊毛地区医師会、西之表市消防団(順不同)
■西之表港湾事務所が出前講座
10月22日(火)、上西小学校で国土交通省九州地方整備局西之表港湾事務所による出前講座が行われました。
これは、事業の目的や効果について地域の皆さんに広く理解してもらうことを目的に実施しており、今回は「暮らし・産業を支える西之表港」と題して、港の役割や重要性をクイズなど交えながら楽しく説明しました。また、西之表港がこれからどのように整備されていくのかを伝えることで、子供たちは種子島の生活を支える港の大切さを知ることができました。
■国上太田ヘゴ自生群落運営協議会を設立
10月18日(金)、国上校区寺之門公民館で国上太田ヘゴ自生群落運営協議会の設立総会が開催されました。
ヘゴ自生群落は、市指定文化財であり北部観光の中核を成す種子島でも有数の観光地として認知されていますが、特異な自然環境を活用した教育や文化的な取り組みも盛んに行われています。
今後は、駐車場やトイレ・東屋が整備され更なる活用が見込まれることから、ヘゴ自生群落の良好な環境維持や観光・教育・文化の振興を目的に、地域振興に資する活動を展開していきます。
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