■新規就農者励ましの会
11月1日(金)、市民会館で新規就農者励ましの会が行われました。
関係機関・団体、認定農業者、農業委員、農地利用最適化推進委員も同席し、新規就農者に激励の言葉が贈られました。
各新規就農者からは、将来における農業経営の展望について力強い抱負が語られました。なお、本年度の新規就農者は4世帯6名、うち3世帯4名が参加されました。
また、会終了後には認定農業者・新規就農者合同でスマート農業や外国人労働者派遣に関する研修会を行い、理解を深めました。
■からいも献上
10月18日(金)、大瀬休左衛門の子孫である大瀬良行さんが、栖林神社(からいも神社)にからいもを献上しました。
大瀬休左衛門は、琉球王国からおくられた「甘藷」の栽培に成功し、飢饉や災害に苦しんでいた島を救ったと伝えられており、神社と大瀬休左衛門夫婦の墓(下石寺)にからいもを供える習わしが毎年続いています。
米、塩、大豆、野菜、魚と共に、今季収穫された立派なからいもが献上され、基腐病の早い終息とからいもの豊作が祈願されました。
■助産師が伝えるいのちの授業
11月7日(木)、市民会館で市内の小学校5年生児童を対象に、「いのちの出前授業」が実施されました。公益社団法人鹿児島県助産師会から講師を招き、赤ちゃんが生まれるまでの過程など、命の尊さを学びました。
児童を代表して、安井直生さん(安城小)は「お母さんが自分を生んでくれた時の大変さや、大事に育ててくれたことがわかり、ありがとうと伝えたい。妊婦さんなどに自分のできることをサポートしたい」と感想を発表しました。
また、当日は種子島中学校でも同様の出前授業が実施されました。
■畜産の出前授業
11月13日(水)、上西小学校で熊毛支庁農政普及課による畜産の出前授業が行われました。
児童たちは、DVDで映像を見ながら、鹿児島の畜産(鹿児島黒牛や黒豚等)の肥育方法や、それが食卓に並ぶまでの工程などについて学びました。
児童たちからは「農家の大変さがわかり、食べ物を残さないようにしたい」「牛がおいしくなるために育て方もいろいろと考えられていてすごい」などの感想が聞かれました。
■九州管区防犯功労者賞受賞
10月11日(金)、令和6年全国地域安全運動鹿児島県大会が鹿児島県警察本部で開催され、全国防犯功労者の表彰伝達式が行われました。種子島地区からは、種子島地区防犯協会会員である地域安全モニターの鮫島市憲さんが「九州管区防犯功労者賞」を受賞され、10月31日(木)に市役所を表敬訪問ました。
鮫島さんは、平成9年4月から種子島地区防犯協会の西之表地区地域安全モニター班長として、地域の安全・安心のために活動されています。
■里村明紀氏 種子島税務署長納税表彰受賞
11月13日(水)、種子島税務署で種子島税務署長納税表彰の表彰式が行われ、里村明紀さんが受賞しました。
里村さんは、長年にわたり、種子屋久法人会の青年部会長として組織の活性化及び活動充実に尽力し、様々な活動を通じた納税道義の高揚と税知識の普及に多大な貢献をされるとともに、申告納税制度の普及発展に努められ、納税思想の向上に顕著な功績を残したことが評価されました。
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