11月3日・4日の2日間、東京大丸デパートに全国の農業高校が一堂に会して、各学校の生産物の販売を行うHANASAKA収穫祭(全国農業高校収穫祭)が開催され、生物生産科から3年生の江口史明さん、小森大輔さんが参加しました。販売会への参加にあたり、日頃から指導助言をいただいている株式会社OCHORIスタジオの山下さん、寺山さんのアドバイスで、種子島の魅力が十分に伝わるポスターやPOPを作成しました。今回参加した2人の様子と感想をご覧ください。また、収穫祭の様子は種子島高校公式インスタグラムでもご覧いただけます。
◇生物生産科3年 江口史明さん
東京駅の大丸で販売会の一日目が始まると参加している学校の呼びかけの声が店全体に響き、自分たちも負けじと大声で呼びかけました。お客様の中には「種子島ってどこにあるんですか?」とか「種子島に行ってみたい」という話をしてくださる方もいらっしゃいました。
販売会2日目は、1日目よりも来客数が少なかったものの、パッションジャムを売り切ることができました。私は今まで他校の農業高校との交流の経験がなかったのですが、今回、交流することができて人と関わる大切さを学びました。これからも種子島の農業を盛り上げていきたいと思いました。
◇生物生産科3年 小森大輔さん
パッションジュースの試飲では「すごく酸っぱい」「すごく美味しい」など反応はさまざまでした。東京で種子島のパッションフルーツがどれぐらい通用するのだろうと思って今回の収穫祭に臨みましたが、多くの方に種子島のことやパッションフルーツのことを知っていただきました。
私は接客するのが苦手だったのですが、今回の収穫祭では種子高生徒は2名参加だったので、やるしかないと思い、気合いを入れて接客しました。最初は戸惑いましたが、慣れてくると商品を紹介しながら袋に詰めることができるようになっていて、自分の可能性が少し広がったように感じました。私は来年から大阪の大学に進学します。大阪でも自慢の種子島のこと、パッションフルーツのことを皆さんに紹介したいと思います。
問合せ先:種子島高校
【電話】22-1270
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