■鹿児島県へき地・小規模校教育優秀校受賞(伊関小)
12月19日(火)、伊関小学校の有村修一校長が市役所を訪れ、鹿児島県へき地・小規模校教育優秀校受賞の報告を行いました。
学校では、地域との交流活動や地域の方々に自然や文化、産業について学ぶ活動を行い、少人数を生かした個に応じたきめ細かな指導を行っています。
有村修一校長は「地域の方々など多くの協力をいただいているおかげであり、感謝したい。さらに充実した教育を目指していきたい」と話しました。
■鹿児島県優秀教職員受賞(現和小・安城小)
12月20日(水)、現和小学校の横山政文校長と安城小学校の吉滿ふくみ校長が市役所を訪れ、鹿児島県優秀教職員受賞の報告を行いました。
現和小学校と安城小学校、それぞれの研修部が受賞したもので、両校では令和4年度から「小小連携」として、合同での人権同和教育研修や生徒指導研修、共通のテーマとして「豊かな表現力を育む授業づくり」を設定した職員主体の研修が行われています。
■郵便局から市内の小学校へアルコール消毒スプレーを寄贈
12月19日(火)、島内1市2町で構成される郵便局長会が、市内の各小学校へアルコール消毒スプレーを寄贈しました。
これは、地域支援と健康増進を目的として行われたもので、当日は部会長である中種子町増田郵便局の牧瀬嘉彦局長、現和郵便局の長野靖彦局長、国上郵便局の大瀬慶太局長が市教育委員会を訪れました。
牧瀬嘉彦局長は「市内の子どもたちが元気に過ごせるように、感染症予防対策に活用してもらいたい」と話しました。
■英語スピーチコンテスト開催
12月17日(日)、市民会館で、第6回種子島ライオンズクラブカップ英語スピーチコンテスト(種子島ライオンズクラブ・レオクラブ主催)が開催されました。
島内の小・中・高校生12名が出場し、「挑戦したいこと」「夢」などについて、流暢な英語でスピーチを行いました。
※コンテスト結果は本紙をご覧ください。
■グリーン・ツーリズム推進事業〜民泊ならではの温かさと繋がりを〜
12月7日(木)、西之表市グリーン・ツーリズム推進事業にて約4年ぶりに教育旅行生の民泊受入れを実施しました。訪れたのは、新潟県立燕つばめ中等教育学校の生徒71名です。
グリーン・ツーリズム推進協議会会員のご協力もあり、素晴らしい教育旅行の受入れ事業を実施することができました。生徒からは「種子島のおじいちゃんおばあちゃんの家にまた戻ってきたい」という感想も聞かれ、受入家庭の温かさに触れて、別れを惜しむ生徒も見られました。
グリーン・ツーリズムとは、農山漁村に滞在し、農漁業体験を楽しみ地域の人々との交流を図る余暇活動のこと。平成20年度ごろからは、農林漁業等の体験と宿泊がセットになった生活体験が、重要視されるようになりました。本市もこの活動を推進しており、島外からの教育旅行(修学旅行)受入誘致を行っています。
なお、来年度は、姉妹都市である伊佐市との交流事業を計画しています。引き続き、市グリーン・ツーリズム推進協議会と連携し、教育旅行の誘致活動に力を入れていきます。
■私たちは海岸美化に取り組んでいます
種子島は豊かな自然や美しい海に囲まれており、それらを活かした観光振興は、今後さらに力を入れていかなければなりません。
特に種子島の海を活かした観光として、サーフィンやダイビング、シーカヤック、海水浴はとても人気が高く、種子島の美しい海は、今後も観光や住民の憩いの場として、きれいな環境を維持していく必要があります。
海岸美化は、市においてもビーチクリーン作業など実施していますが、ボランティアで精力的に取り組んでいる個人・団体・学校等もあり、このような方々のおかげで、本市の観光振興は支えられています。
市及び熊毛地区海岸クリーンアップ事業協議会では、鹿児島県の海岸クリーンアップ事業を活用し、海岸美化への取り組みを行っています。
《海岸美化にご協力をいただいている方々》
〇国上小学校(浦田海水浴場※日本の水浴場88選、日本初のヨガの聖地(R))
〇サーフィン関係者(鉄浜海岸※種子島有数のサーフスポット)
〇能野海水浴場ボランティア(能野海水浴場※日本初のヨガの聖地(R))
<この記事についてアンケートにご協力ください。>