■くろしおの芸術祭2024
10月28日(月)から11月9日(土)まで日本のアーティストに加え、韓国からも7名のアーティストを迎え「くろしおの芸術祭2024」が開催されました。
今回の芸術祭では、くろしお広場でのアート看板制作やプロジェクト壁画などのコミュニティアート作品制作に加え、『アジアの扉を開く展』が西之表市民会館にて開催されました。
また、小倉家具店を会場とした壁画プロジェクトは、アーティストと市民の方々が一緒になって作品を制作し、西之表市の商店街に賑わいを与えました。
■第58回種子島相撲大会
11月24日(日)、市営相撲場(わかさ公園内)で第58回種子島相撲大会が開催され、団体戦では、小学生の部が優勝、中学生の部で3位。一般は中種子町に次ぐ2位という結果でした。
※大会成績は本紙をご覧ください。
■畜産各団体特別表彰 中園昌吾氏
11月21日(木)、市役所で畜産各団体から中園昌吾さん((株)中園翔葵)への表彰式が行われました。
中園さんは、鹿児島県畜産共進会に10回出場し、牛の改良及び個体能力の向上に寄与し、本市の肉用牛振興に貢献されました。
式では、市畜産共進会連絡協議会を始め、JA種子屋久や種子屋久和牛振興会連絡協議会、市和牛振興会、安納校区和牛同会会から表彰と記念品の贈呈がありました。
表彰を受けて中園さんは「今後も、県内で上位入賞し、全国和牛能力共進会に出品できるように頑張りたい」と話しました。
■鹿児島県農業功労者表彰 長野侃氏・春山和敏氏
11月21日(木)、長野侃さんと春山和敏さんが市役所を訪れ、鹿児島県農業功労者表彰受賞の報告を行いました。
長野さんは、本市和牛振興会会長や種子屋久和牛振興会会長を歴任され、長年にわたり種子屋久の肉用牛振興に貢献されました。
春山さんは、土地改良事業の推進、未加入農地の編入など、土地改良区の運営改善及び施設の適切な維持管理に努め、現在も本市土地改良区理事長として本市の農業振興に尽力されています。
■種子島開発総合センター鉄砲館 入館者160万人を達成
11月27日(水)、「鉄砲館」の愛称で親しまれている種子島開発総合センターの入館者数が160万人を達成し、記念セレモニーを行いました。
めでたく160万人目となったのは、神奈川県箱根町在住の安藤美恵子さん。記念のくす玉を割った後に、大平副市長が認定書と記念品を贈りました。
安藤さんは「突然のことでビックリした。でも、初めての鉄砲館でよい思い出になりました」ととてもうれしそうに話してくれました。
■髙橋安江さん 100歳おめでとうございます!
≪大正13年12月3日生まれ≫
安江さんは、鹿児島市でお生まれになり、結婚後、3男1女の子宝に恵まれました。
若い頃は、金星堂印房のお手伝いをしていたそうです。優しい人柄で、怒ることはめったになかったという安江さん。現在わらび苑に入所されており、元気の秘訣は「いろんなことに参加して楽しむこと」と教えてくださいました。
当日は、ご家族もお祝いに参加し、大変賑やかな会となりました。
これからも末永くお元気にお過ごしください。
■「ANNOU IMO FESTIVAL2024」
12月1日(日)、安納神社で「ANNOU IMO FESTIVAL2024」が開催されました。
これは、本市の地域おこし協力隊が発案したもので、安納いもを様々な加工品で楽しみ、将来的に観光資源や島外への特産品のPRへと繋げるイベントにしたいという思いから、安納校区の協力のもと、毎年恒例の「安納おおきに祭り」と併せ、初めて行われたものです。
会場には、島内から10店舗(西之表市6店舗、中種子町2店舗、南種子町2店舗)の出店があり、安納いもを使った様々な商品約25品が並べられ、開始早々から長蛇の列ができ、売り切れ商品が続出するなど、大盛況となりました。
また、インフルエンサーの「めい風(ぷ)る」さんがMCを務めるトークショーや安納いもの詰め放題企画も行われ、400名を超える来場者が、深まる秋の楽しいひと時を過ごしました。
イベントを主催した実行委員長の橋口敏朗さん(地域おこし協力隊)は、「初開催にあたって、地元安納校区の方々の協力をはじめ、多くの地元企業の皆さまにも協賛頂いた。当日は天気にも恵まれ、予想をはるかに超える来場者数に驚きと感謝の気持ちでいっぱいになった。また皆さまと一緒に、島を盛り上げていきたい」と話しました。
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