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【CIVIC NEWS】~霧島市青少年議会開催~

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鹿児島県霧島市

■若者の視点を市政に

《提言のテーマ》
・バス交通の利便性向上と効率的運行のための取り組み
・霧島市の観光資源の活用による経済効果について
・「人にやさしく人をはぐくむ一人ひとりが輝きにぎわう多機能都市」の実現・充実を目指した取り組み
・高齢者の生活支援サービスの充実のための取り組み
・安心して子育てができる霧島を目指して
・障がい者の自立と社会参加の促進のための取り組み
・霧島市の地域活性化の取り組み
・多様な学びを支援する学習環境の充実のための取り組み
・誰もが支え合いながら生き生きと暮らせるまちづくり
・良好な住環境の整備のための取り組み
・活気ある環境づくりの促進のための取り組み
・地域住民相互の連携について
・社会を生き抜く力と生涯を通じて学び合う力を育むまちづくり
・霧島市の美しい海岸づくりのための取り組み

青少年議会議員(以下、「議員」)が市政への提言を行う霧島市青少年議会が8月20日、市議会議場で開催。子どもたちの市政や選挙への関心を高めようと、市教育委員会と市議会などが主催し7回目を迎えた今回は、市内の中学校・高校・大学から7校14人が議員として参加しました。

◇若者の声、堂々提言
開会前に議長選出や議会事務局の担当者から議会の仕組みやルールの説明があり、気持ちを引き締めた様子で提言の準備を入念に進める姿が見られました。
開会後、議員たちは議長の発言許可とともに手を挙げ、登壇。バス交通の利便性向上や障がい者の自立促進、地域住民相互の連携など、若者の視点から捉えた多岐にわたる内容を堂々と提言しました。中には、市長の答弁に対し再質問をする議員も出るなど、市議会さながらの熱い議論が交わされました。
池田浩一教育長は「学校の授業に『探求の時間』があるが、探求する上で大事なことは主体的であること。今回青少年議会という場に参加したことはとても理想的で、良い経験。大切なのはこういった経験を一過性のものとして終わらせず、これからにつなげてほしい」と議員をたたえ、今後の成長に期待を込めました。
良好な住環境の整備のための取り組みについて質問した隼人中学校3年の竹田結ゆ愛あさんは「カラー舗装整備や安全灯の設置など、いろいろな取り組みを行っていることを知れた。すごく緊張したが、貴重な経験ができて良かった」と笑顔で話しました。
市は、若者が届けた声をしっかりと受け止め、今後の市政に生かしていきます。

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