多くの薬を服用しているために、副作用などの有害な症状が起きることをポリファーマシー(多剤併用)といいます。適切な服薬は病気の悪化防止、健康の維持向上に必要です。薬の種類が多いことが必ずしも不適切なわけではありませんが、種類が増えるほど飲み合わせによる副作用が起こりやすくなるため、薬を適切に管理・使用する必要があります。
▼かかりつけ医などを持ちましょう
複数の医療機関から処方された薬も、かかりつけの医師や薬剤師に相談することで副作用の危険性を減らせます。病院で処方される薬だけでなく、OTC医薬品(処方箋なしに購入できる医薬品)や健康食品、サプリメントなどについてもアドバイスを受けましょう。
マイナンバーカードを保険証として利用するときに、本人の同意があれば、医療機関や薬局で服薬情報の共有ができます。
▼健康を意識した生活を
自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすることをセルフメディケーションといいます。自発的な健康管理と病気の予防、医療費の適正化のために、適切な運動・睡眠・食事を心がけて体調管理を行い、セルフメディケーションに取り組みましょう。
問合せ:
すこやか保健センター【電話】42-1178
保険年金課【電話】64-0886
<この記事についてアンケートにご協力ください。>