日本では毎年、約1万1,000人の女性が子宮頸がんになり、約2,900人が亡くなっています。
子宮頸がんの主な原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)。これまで子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期接種は2価と4価の2種類でしたが、4月から9価が追加されました。対応できるウイルスの種類が増え、子宮頸がんに関わるHPVの約9割に対応。より幅広い感染予防ができるようになります。
HPVワクチンの接種を希望する人は、早めに受けましょう。
対象:
・定期接種…平成19年4月2日~平成23年4月1日生まれの女性
・キャッチアップ接種…平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性
※キャッチアップ接種(HPVワクチンの定期接種を逃した人のための接種)ができるのは、令和7年3月31日までです。
※9価ワクチンなどの詳細は、厚生労働省ホームページをご覧ください。
問合せ:健康増進課
【電話】64-0905
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