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自治体の皆さまへ

ミライ、ワク・WORK(ワーク) vol.64

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鹿児島県霧島市

霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。
このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。
第64回は市立医師会医療センターの池田佳恋さん(25)です。
就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。

■チーム医療で質の高い診療・ケアを提供。
市立医師会医療センター 看護師
池田 佳恋さん(25)
隼人町出身。鹿児島純心大学看護学科卒業。令和2年入社。特技はピアノと茶道。愛犬と遊ぶ時間が1番の楽しみ。両親と3人暮らし。隼人町在住。

「研修制度などが充実した職場です。」

◆ON
多様な医療機能を備え、姶良・伊佐保健医療圏の中核病院として知られる、市立医師会医療センター。患者の信頼に応える医療を目指すだけでなく、市民公開講座や看護体験教室などを行い、地域とのつながりも大切にしています。多様化する医療ニーズへの対応や、より良い医療サービスの提供に向けて新病院を建設しており、令和6年度中に開院予定です。
看護師として同センターで働く人は、全職員の4割ほど。看護部長の増田いづみさんは「子育て中でも看護師として働きやすいように、多様な勤務形態があります。新病院の開院に向けてスタッフも増員するため、看護補助者や医療事務などの職種も歓迎です」と力を込めます。併設するたけのこ保育園は24時間利用できるほか、各種休暇制度も充実。職員のワークライフバランスの実現にも力を入れています。
同センターで、電子カルテを傍らに患者の看護ケアを行うのが、入社4年目の池田佳恋さん(25)です。池田さんは「地元で働きたかったので、ここに決めました。祖母が入院していたこともあり、思い入れのある病院で働けて良かった」と笑顔を見せます。看護部では先輩看護師が新任看護師を支える、パートナーシップナーシングシステムを採用。「何でも頼れる先輩がいるのは本当に心強いです。私も、小さなことでも相談してもらえる先輩になりたい」と池田さんは目を輝かせます。スキルアップのための研修制度や定期的な座学があるほか、認定看護師や特定医療行為などの資格取得に向けた支援も充実しています。
「さまざまな患者さんの対応をする中で、心を開いてくれたときはうれしいし、やりがいの一つ。一人一人、その人らしさを大切にしたケアを提供していきたいです」とほほ笑む池田さん。患者や家族の思いを大事にしながら、今日も患者の心に寄り添った看護ケアを提供します。

▽取材協力企業
市立医師会医療センター
隼人町松永3320【電話】42-1171
【URL】https://kirishima-mc.jp/
※「霧島市立医師会医療センター」で検索
院長:河野 嘉文
開院:平成12年
売上高:60億円(令和3年度)
初任給:179,900~202,100円(夜勤手当などは別途支給)
採用実績(新卒/中途):66人(33人/33人、令和4年度)
平均年齢:37歳
従業員数(男/女):578人(189人/389人)
有給休暇の平均取得日数:9日/年
月平均残業時間:11.4時間
育児休業取得者数(男/女):16人(1人/15人、令和4年度)
勤務時間:午前8時30分~午後5時30分(年間休日123日)

◆OFF
休みの日や仕事が終わってからは、愛犬のクリームと散歩やお出かけをするのが1番の楽しみです。よく行くのが、霧島神宮近くのマテリアランチ.com。車いすでも入れるバリアフリーの同店には、ペット同伴で食事ができるテラス席があります。冬場は壁を設けるだけでなくストーブの設置もあり、ペットと一緒に温まれるので安心して利用できます。
私のお勧めはヒレカツランチ(小)。黒豚を使用した肉厚のカツに5種類の季節の小鉢や天ぷら、デザートとドリンクがついてボリューム満点。地元産の無農薬野菜を使うといったこだわりもうれしいですね。シフォンケーキはテイクアウトできるので、そちらもぜひ。
土日・祝日は予約できないので、平日に予約してゆっくり行くのが良いですよ。国宝・霧島神宮の参拝ついでに寄ってみては。

▽お薦め
マテリアランチ.com
場所:霧島田口2458-8
営業時間:午前11時~午後5時(ラストオーダー:午後4時)
店休日:火曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:8台

問合せ:マテリアランチ.com
【電話】57-0291

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