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自治体の皆さまへ

FMきりしまを、もっと身近に(1)

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鹿児島県霧島市

FMきりしまは、20以上ある番組を通して、地域の情報を発信しています。番組を担当するパーソナリティーの個性もさまざま。自分に合った番組を見つけてみませんか。

■おはようきりしま
月〜金曜/午前7時~9時
「霧島の朝をさわやかに。1日のスタートに欠かせない、天気予報や交通情報、市からのお知らせなどをお届けします。」
〔小池 順子さん(金曜担当)〕
横川町出身。ゴルフ好きだが、練習なしで本番のみを楽しむ。近々、フリーマーケットに初めて出店する。
▽ラジオをもっと身近な存在に
小学生の頃から放送部に所属していました。声の仕事に興味があり、レポーターを経験したことがきっかけでパーソナリティーに。顔が見えないリスナーさんたちと、少しでも笑顔の時間を共有できればうれしいです。災害時には地域の災害情報などもお届けします。防災のためには普段からラジオに親しんでもらうことが大切。もっと市民の皆さんにもラジオに出演していただき、身近に感じてもらえる番組を目指します。

■769よいやんせ霧島
月〜金曜/午後3時~4時30分
再放送:翌日/午前10時~11時30分
「霧島の楽しくお得な地域・生活情報ネットワーク番組です。店舗や企業、団体、サークルなどの情報をお届けします。」
〔RENAさん(水曜担当)〕
千葉県出身。運動が好きで、学生時代は陸上部に所属。最近、甥っ子との追いかけっこで派手に転び、負傷中。
〔テルさん(水曜担当)〕
国分出身。広くてゆっくりできる、ホテル京セラの温泉がお気に入り。既成概念を覆す料理研究に没頭中。
▽伝わるラジオを目指して
地域の情報を自分の言葉で発信し、地域に密着した存在になりたくてパーソナリティーになりました。2人の名前を使ったコンビ名「テレルナ」は、リスナーさんが提案してくれたものです。コンビ結成から5年目を迎え、今や名物となったテルのポエム紹介もネタが尽き気味。新しい企画を検討中なので、リスナーさんの声を参考にしたいです。自分が感じたことや得た情報を自分の言葉で伝える。これからも気持ちが伝わる番組作りに努めます。

■ごきげんだぜ!Radio(れでぃお)
金曜/午前11時30分~正午
「パーソナリティーは障害がある2人と、超が付くほど前向きな前田美樹さん。前向きに生きることの大切さと心のバリアフリーについて発信します。」
〔ピース君〕
国分出身。子どもに「その白いつえは何」と質問されたのがきっかけで、学校で体験談を話す活動を始める。
〔前田 美樹さん〕
鹿児島市出身。抑えきれない熱意と食欲で、これまで紹介した地元飲食店のお薦めメニューは数知れず。
〔美涼ちゃん〕
隼人町出身。母・成美さんと共に、さまざまなことを積極的に体験する。以前経験したモデルの仕事にも再挑戦したい。
▽ラジオが人生の転機に
もともと人との交流が好きで接客業に就きました。病気が原因で28歳の時に失明。人工透析が必要になってからは人に会うのもおっくうになり、何もかもが嫌になって2年間家に引きこもりました。母の勧めでラジオを聞き始めてからは気持ちが少しずつ前向きになり、番組にメッセージを送るほど大好きに。外に出ればいいことがあると思えるようになり、リスナーさんが集まるオフ会にも参加しました。今は大好きなFMきりしまに出演できて幸せです。
▽障害がつないだ人との出会い
学生時代に発症した病気が原因で脳出血を起こして倒れ、弱視と左半身まひになりました。1年半の入院生活を終え、自宅に戻ってからはラジオを聞くことが多くなりました。リハビリで通う鍼しん灸きゅう院の先生がFMきりしまとご縁があったり、お世話になっている福祉施設が番組のスポンサーになってくれたりしたおかげで、パーソナリティーを続けられています。病気や障害があったからこそ出会える未知の世界に、もっと挑戦していきたいです。

■未来のキミへ~Fromきりしま~
金曜/午後4時30分~5時
再放送:日曜/午後4時30分~5時
再々放送:月曜/午前11時30分~正午
「市内の高校(国分・国分中央・隼人工業・霧島・福山・鹿児島第一)の生徒が、学校行事や部活動紹介を交えて将来の夢やまちへの思いを発信します。」
〔本村 美琴さん(18)〕
姶良市在住。国分中央高校卒業。着装講師2級の資格を生かし、写真店に勤務。人の話を掘り下げるのが大好き。
〔間浦 翠仁(みと)さん 福山高校3年〕
国分在住。ラジオ局での職場体験で入り口の長い階段を掃き掃除している時、「心が磨かれるとはこういうことか」と悟りを開く。
〔小林 龍奈(りゅうな)さん 福山高校3年〕
福山町在住。体育祭で「転ばないでね」と心配された時、返した言葉は「転んでできた傷さえも思い出に変える」。
▽人と話すことが大好きに
高校では生徒会副会長を務めていました。生徒会役員がラジオ収録をすると聞いた時は驚きましたが、もともと目立つことが好きだったので興味津々。最初は何を話せばいいのか分からず上手に話せないこともありましたが、みんなで協力して学校での生活などを楽しく紹介できました。番組作りを通して人が喜んでくれるのがうれしくて、やりがいを感じました。この経験を通して人と話すことに積極的になれたことが、今の接客業にも生きています。
▽ラジオが導く未来のジブン
福山高校では役員などを決めるとき、生徒の希望を優先してくれます。2人とも子どもの時からアニメの声優や声の仕事に興味があったので、これはチャンスとラジオ収録の担当に手を挙げました。初めての収録で憧れのラジオ局を訪れた時は、緊張と感動で激しく足が震え、膝から崩れ落ちるほど。でもスタジオに入ると不思議なほど居心地が良く、収録は無事に終了。将来は、自分の声を聞いた人に安心感を与えられるような仕事に就きたいです。

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