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ミライ、ワク・WORK(ワーク) vol.77

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鹿児島県霧島市

霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。
このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。
第77回は、株式会社南電工霧島支店の池澤颯太さん(22)です。
就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。

■電気が照らす世の中を、陰で支え、守る。
株式会社南電工 霧島支店工務課
池澤 颯太さん(22)
国分出身。加治木工業高校電気科卒業。
令和4年入社。趣味はツーリング。国分在住。
「なんでも話せる雰囲気の良い職場です。」

◆ON
暮らしに欠かせないインフラの1つである電気。県内で3社のみ扱う配電工事も行うのが(株)南電工です。同社の業務は、発電所で作られた電気を家庭などで使えるようにする発変電工事、電気を届けるための配線や電柱の設置などを行う外線工事、建物内部で電気を使えるようにする内線工事の3部門。市内では鹿児島空港の電気施設の保全業務なども担っています。
「なかなか表舞台に出ることはない仕事ですが、災害復旧応援作業で電気が復旧したと感謝の声をいただくこともあります。社会貢献度の高い仕事ですよ」と採用・広報担当リーダーの古川貴史さん(42)は胸を張ります。「経営理念は『企業は人なり、安全はすべてに優先する』です。まずは安全第一、そして社員が働きやすいよう、研修制度や福利厚生の充実を図っています。仕事と家庭の両立を実現できますよ」と古川さんは続けます。建設業の中では珍しく、土日・祝日が休みの完全週休2日制を導入。結婚・出産祝い金や家族手当などの子育て支援だけでなく、資格取得の祝い金・特別手当のほか取得にかかる経費も会社が負担するなどスキルアップも奨励しています。
同社霧島支店の工務課で働くのが、池澤颯太さん(22)です。池澤さんは、高校時代に取得した電気工事の資格を生かしたいと入社。当初は工事課に配属され、工事現場で作業員として従事しました。「現場作業の時はなんでも聞けて頼りになる先輩たちが一緒で安心感がありました。今年の7月から工務課へ異動になり、現場を管理する業務に。お客さまと対面し、設備を見て見積書を作り、工事につなげる仕事です。お客さまから直接お礼を言われることも多くやりがいがありますね。1人で行う業務で責任重大ですが、困ったときは先輩に相談しています。もっと経験を積んで大きな現場を持てるようになりたい」と話す池澤さんたちによって、私たちの日常は守られています。

▽取材協力企業
株式会社南電工 霧島支店
横川町中ノ1473-3【電話】72-0111
【URL】https://nandenko.co.jp
※「南電工」で検索

▽全社情報
代表者:畠田 祐輝
創業:昭和32年6月
資本金:5,000万円
初任給:16万円~
月平均残業時間:22.5時間
平均年齢:41歳
採用実績(新卒/中途):23人(12人/11人、令和6年度)
従業員数(男/女):168人(149人/19人)
有給休暇の平均取得日数:15.7日/年
育児休業取得者数(男/女):1人(1人/0人、令和3年度)
勤務時間:午前8時~午後5時(年間休日124日)

◆OFF
友人に聞いたりSNSを見たりして気になっていたお店が、溝辺町にある日本茶カフェ「TOKI(とき)KIRISHIMA(きりしま)」。お店の1周年記念イベントがあると聞き行ってみました。抹茶好きの私が選んだメニューは、濃厚ふわふわかき氷。霧島茶で作った抹茶液を特殊な機械で氷にしているので、最後まで濃厚な味を楽しめます。トッピングに白玉と練乳、氷の中に手作りあんこも隠されているので、甘党にはたまらない一品。テイクアウトをすると、外のテラス席で味わうことができますよ。目の前に霧島山を望み、季節によっては花畑も広がっているので眺望も楽しめます。かき氷は10月末までの提供ですが、他にも抹茶を使ったランチや特産の果物を使ったジェラートなどメニューが豊富なので、ぜひ行ってみてください。

▽お薦め
日本茶カフェ「TOKI(とき)KIRISHIMA(きりしま)」
場所:溝辺町麓3382-136
営業時間:午前10時~午後5時30分(4~9月は午後6時まで)
店休日:火曜
駐車場:20台 ※臨時駐車場あり。

問合せ:TOKI KIRISHIMA
【電話】55-8039

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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